リップルがドバイで暗号資産決済サービスのライセンスを取得し、UAEでの事業展開を開始。中東での需要増加に対応し、ステーブルコインRLUSDの成長が期待されています。
要約するとリップル社は2023年3月13日、ドバイ金融サービス局(DFSA)からアラブ首長国連邦(UAE)において暗号資産決済及びサービスの提供に関するライセンスを取得したと発表しました。
これにより、リップルはDFSAからライセンスを得た初のブロックチェーン対応の決済プロバイダーとなります。
リップルのCEOブラッド・ガーリングハウスは、規制の明確化と機関投資家の採用増加が暗号資産業界の成長を促進していると述べ、UAEがこの成長の恩恵を受けることを期待しています。
リップルは中東地域での暗号技術への需要の高まりを指摘し、世界的な顧客基盤の約20%が中東で事業を展開していることを明らかにしました。
また、リップルのステーブルコインRLUSDの採用がUAEで進むことで、リアルタイム決済の提供が期待されています。
RLUSDは米ドルと同等の価値を持ち、発行総額は約1億3400万ドルに達しています。
さらに、リップルはこれまでにシンガポール、ニューヨーク州、アイルランドなど、世界中の60以上の規制当局から承認を得ており、最近のSECとの裁判が和解に向かっている中、リップルのトークンXRPは価格が上昇しています。
これにより、リップルの新たな動きが市場に与える影響が注目されています。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/6730655728f502eec30cd662d26faaea989c72d8