シャオミが新たに「Xiaomi Buds 5 Pro」を発表。Bluetooth版とWi-Fi版があり、高音質と多機能を備えたイヤホンです。特にノイズキャンセリング機能が強化されています。
Bluetooth版の価格は2万4980円、Wi-Fi版は2万7980円です。
この新モデルは、デュアルアンプ同軸トリプルドライバーを搭載し、高音質を実現しています。
特に、11mmのダイナミックドライバーとソフトウェアチューニングにより、低音域が前モデルと比較して2倍の改善を見せ、8.5dBの向上を果たしています。
さらに、55dB/5kHzのアクティブノイズキャンセリング機能を備え、周囲の騒音を効果的に遮断することが可能です。
ユーザーは環境や好みに応じてノイズキャンセリングのレベルを調整できるため、より快適なリスニング体験が提供されます。
また、3つのマイクを搭載しており、AI技術により通話中の雑音を除去することができ、最大15m/sの風切り音もカットします。
音質面では、クアルコムの「aptX Lossless」やLE Audioに対応しており、Bluetooth版では48kHz/24bitの高音質伝送が可能です。
一方、Wi-Fi版は「XPAN Wi-Fi Technology」を採用しており、シャオミのスマートフォン「Xiaomi 15 Ultra」と接続することでWi-Fi経由で音楽を楽しむことができます。
今後、対応デバイスも順次追加される予定です。
両モデルには「Harman AudioEFX」チューニングが施されており、頭の位置をセンサーで検知して包み込まれるようなサウンド体験を提供します。
さらに、最大4時間の録音機能や、接続したスマートフォンのカメラシャッターをイヤホンで操作する機能も備えています。
音声アシスタントの起動や20言語のAI翻訳、文字起こしにも対応しており、非常に多機能なデバイスとなっています。
両モデルともに最大8時間の音楽再生が可能で、ケースを併用すれば40時間の再生が可能です。
イヤホン本体は5.6g、ケースは41.8gの軽量設計で、Bluetoothバージョンは5.4をサポートしています。
Bluetooth版はチタングレーとホワイトの2色、Wi-Fi版はブラックの1色展開となっており、購入特典として音楽配信サービス「Spotify Premium」を3カ月間無料で利用できるキャンペーンも実施中です。
このキャンペーンは2026年8月8日まで継続されます。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/3d66e13d2fc90065476f2560bb38e8323ee9a714