NTTデータ、KVMを活用した仮想化基盤サービスを発表

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NTTデータが2025年7月からKVMを利用した仮想化基盤サービス「Prossione Virtualization」を提供開始。VMwareからの移行を促進し、日本国内でのシステム主権を重視。管理ツールと専門サポートで導入障壁を解消。

要約するとNTTデータグループは、オープンソースの仮想化ソフトウェア「KVM」を利用した新しい仮想化基盤管理・運用サービス「Prossione Virtualization」を2025年7月から提供することを発表しました。

このサービスは、VMwareからの移行を希望する国内の組織に対して、オンプレミスの仮想化の新たな選択肢を提供することを目的としています。

NTTデータは、特に日本国内でのシステム主権の確保を重視しており、冨安寛氏は「安心安全な仮想化基盤の運用」を実現するために、VMwareに匹敵する機能を整えることを目指しています。

KVMの導入障壁を解消するため、同社は「Prossione Virtualization Manager」という管理ツールを開発し、専門技術者によるサポートも提供します。

このツールは、複数のホストサーバーや仮想マシンを一元管理できるほか、高度な運用作業や高可用性構成をサポートします。

さらに、定期的なソフトウェアアップデートにより、機能の拡充が計画されています。

2025年7月には基本機能を備えた「v1.0」が提供され、以降も機能追加が行われる予定です。

NTTデータは、金融機関などの大規模な仮想化基盤をターゲットにしつつ、コンパクトな仮想化基盤の需要にも応える考えです。

参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/f65f7935ee98c549acf37baf274713225a1ddb91

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