松山英樹が「プレイヤーズ選手権」で不振なスタート。ショット制御に苦しみ、調整を誓う。
要約すると松山英樹は、米男子ゴルフツアーの「プレイヤーズ選手権」初日において、暫定99位という不振なスタートを切った。
フロリダ州のTPCソーグラスで行われたこの大会で、松山は5バーディー、5ボギー、1ダブルボギーの74で回り、スコアは2オーバーとなった。
この成績は今季自己ワーストであり、初日のスコアもワーストタイという結果であった。
特に前半の11番パー5では第3打を池に打ち込みダブルボギーを叩き、続く12番パー4でもボギーを喫するなど、苦しむ展開が続いた。
後半では少し持ち直したものの、全体としては「らしくない」ラウンドだったと松山は振り返った。
彼は「ショットがなかなか制御できない中で、後半やっとパッティングが少し入ってくれた」と述べ、さらに「もうちょっとチャンスにつけないといけない場面も多かった」と反省の言葉を口にした。
2日目に向けては「少し時間もあるので修正して頑張りたい」と意気込みを見せている。
今季8試合目となるこの大会では、開幕戦でツアー記録となる通算35アンダーで優勝したものの、その後の試合ではトップ10入りを果たしていない。
松山は先週からパターをセンターシャフトからピンタイプに戻すなど試行錯誤しており、4月のメジャー「マスターズ」に向けて調子を取り戻したいと考えている。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/c4138e55120bb293413da07a508355b64350dd7e