デルがCore Ultraシリーズ2を搭載した新デスクトップPCを発表。スリムデスクトップとミニタワーの2モデルが登場し、デザインや機能が刷新されています。日本市場向けに早期投入が決定され、Dellブランドの統一も進行中です。
これらのデスクトップは、第14世代CoreまたはCore Ultraシリーズ2を搭載したPCで、2月に発表された「Dell タワー Plus」に続く、ブランド刷新後のデスクトップPCの第2弾です。
デザインは新しく、光学ドライブが非搭載となっている点が特徴です。
インターフェイスとしては、SDカードスロットやHDMI 2.1、Gigabit Ethernet、Wi-Fi 6Eなどが標準で搭載されています。
Dell Slimは、Core i3-14100、メモリ8GB、512GB SSDを搭載したモデルが69,900円、Core Ultra 7 265、メモリ32GB、1TB SSDを搭載したモデルが163,900円で販売されます。
Dell Towerについては、Core i5-14400、メモリ16GB、512GB SSDを搭載したモデルが108,900円、Core Ultra 7 265F、メモリ32GB、1TB SSD、GeForce RTX 4060を搭載したモデルが208,900円となっています。
両モデルともに、拡張スロットや多様なインターフェイスを備えており、使い勝手が向上しています。
記者会見では、米国本社のバイスプレジデントがPC市場の現状を説明し、2025年にはWindows 10のサポート終了や買い替え需要が期待される中、Dellブランドの統一を進め、新製品を投入する意向を示しました。
特に日本市場での需要が高いことから、早期の投入が決定されたとのことです。
また、公式サイトの改善やDell Rewardsプログラムの導入も進められ、消費者にとっての利便性が向上することが期待されています。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/ced4b8374ec9ee2331c94bec2fec138fe0c314f4