グーグルの生成AIアワードでSBI証券が最優秀賞を受賞。革新的な投資情報サービスが評価され、AIの活用が顧客向けサービスに期待されている。
要約するとグーグル・クラウド・ジャパンが主催する「第3回 生成AI Innovation Awards」において、SBI証券が最優秀賞を受賞した。
このアワードは、生成AI(人工知能)を活用した革新的な取り組みを評価するもので、審査員と聴講者の投票によって受賞者が選ばれた。
SBI証券の受賞理由は、新聞の朝刊や夕刊の形式で投資情報を提供する新しいサービスにあり、グーグルの生成AI「Gemini」を活用して膨大なデータから有用な情報を抽出し、顧客に最適なコンテンツを提供する能力が高く評価された。
さらに、各ユーザーに合わせた情報推奨の機能も、生成AIの特性を活かしたものとして注目された。
登壇したSBI証券デジタル営業部の松田祐菜氏は、初心者の投資家が投資を始めるきっかけになればと期待を寄せ、今後もAIを顧客向けサービスに組み込む意欲を示した。
また、サービスを支援したAlpaca Techの満尾芽依氏は、多くの人が持つ未活用の情報を取引に結びつけることの重要性を語った。
優秀賞には伊藤忠商事、JCB、東京システムハウスの事例も選ばれ、アワードには多数の応募があり、最終選考を通過した10社がピッチコンテストに進出した。
審査基準は「技術的革新性」「実用性と実現可能性」「社会的、経済的影響」とされ、受賞者が選ばれた。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/1550bf7e561fd67700d712d5d73534a08e32b721