韓国で尹大統領の弾劾審判を前に、賛否の大規模デモが発生。世論調査では賛成が58％に達し、政治情勢が緊迫している。
15日には、尹大統領を支持する人々と罷免を求める人々がそれぞれの主張を掲げて集まり、「弾劾は無効だ」といった声や「今すぐ罷免しろ」といったシュプレヒコールが響いた。
この日のデモは、韓国メディアによると、憲法裁判所が今月中にも弾劾審判の結果を発表する見込みであることから、支持者と反対派の双方が集結したものとされている。
韓国ギャラップが14日に発表した世論調査によると、弾劾賛成派は58％、反対派は37％という結果が出ており、世論は尹大統領の罷免に傾いている。
与野党の議員たちは、尹氏が罷免された場合に備えて、デモや集会に参加し支持者を結集しようとしている。
デモの中心地である景福宮の前には、全国から集まった市民が尹氏の退陣を求めており、特に若者の姿が目立つ。
参加者の中には、民主主義を守るために声を上げることに意義を感じている大学生もおり、尹氏の釈放に対する危機感を抱いている様子が伺える。
一方、尹氏の支持者たちは憲法裁判所の前で弾劾反対の声を上げ、連日座り込みや断食を行っている。
こうした状況は、韓国の政治情勢が緊迫していることを示しており、今後の展開に注目が集まる。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/8171495aea3f1e52bf2c488b88107b027bfe1223
韓国の尹大統領に対する弾劾審判を巡るデモに関して、ネット上では多くのコメントが寄せられました。
コメントの中には、昨年の非常戒厳発令以降、韓国の現状に驚く声があり、特にマスコミの偏向報道が国民を裏切る形になっているという意見が目立ちました。
また、国民の無関心が前大統領の危険性を証明しているとの指摘もあり、北朝鮮の動向を注視する必要があるとの声もありました。
さらに、弾劾を連発する野党の行動が民主主義を脅かしているとの意見もあり、証拠偽造や偽証教唆の問題が浮き彫りになっていました。
デモの規模は数年前の香港の抗議活動を思い起こさせるもので、尹大統領の拘束が取り消されたのもこの抗議活動の影響だとの見解もありました。
日本のメディアに対しても、隣国の民主主義の状況をもっと報道するべきだという意見があり、アジア全体の安定に対する懸念が表明されていました。
最後に、李在明の裁判を進めることが重要だとの意見もあり、国民の意識が尹大統領の支持に向いていないという見方もありました。
ネットコメントを一部抜粋
昨年の非常戒厳発令依頼、興味を抱き調べるうちに嘘のような話が隣国でおきている現実に驚いた。
結果国民の無関心が招いた。
無茶な弾劾連発して国民から与えられた権力を濫用している野党李在明を支持することが民主主義を守るとはね。
韓国のデモ、数年前の香港を思い出させるような凄いものになってる。
まあ国民は、こういう今が一番幸せなのだろう…。