スマホ代の見直しに関する調査結果が発表され、52.6%が1,000円以上3,000円未満の節約を期待。多くの人が見直しを考えていることがわかる。
この調査は、現役の学生や社会人を対象に行われ、500人が回答しています。
まず、現在使用しているスマホキャリアについて尋ねたところ、大手キャリア(ドコモ、au、ソフトバンク、楽天モバイル)が52.8%を占め、格安SIMや格安スマホ(ワイモバイル、UQモバイル、mineoなど)が46.6%と、ほぼ半数ずつの利用状況が見受けられました。
次に、毎月のスマホ代(通信費のみ)について調査したところ、「1,000円以上3,000円未満」が最も多く、39.2%の196名がこの範囲に収まっていました。
また、「3,000円以上5,000円未満」が24.8%の124名で続き、「1,000円未満」も11.0%の55名が存在し、全体のほぼ半数が3,000円未満でスマホを利用していることが明らかになりました。
スマホ代を見直したいかという質問には、「見直す予定」と答えたのは13.0%の65名、「興味はあるが未定」が35.4%の177名、「見直したいがやり方がわからない」が6.6%の33名、「見直す予定はない」が23.4%の117名、「すでに見直した」が21.6%の108名という結果で、回答が大きく分かれました。
これは料金や通信事業者の選択肢が多く、消費者が判断に迷っていることを示唆しています。
具体的なスマホ代の見直し方法としては、最も多くの277名が「格安SIMへ乗り換える」と回答し、次いで172名が「今使っているキャリアの料金プランを安いプランに変更する」、126名が「使っていないオプションを解約する」と続きました。
最後に、スマホ代の見直しによる期待される節約額については、263名(52.6%)が「1,000円以上3,000円未満」と回答し、169名(33.8%)が「1,000円未満」と続く結果となりました。
この調査は、学生および社会人の男女を対象に、2025年2月13日から16日の間にインターネットアンケートで実施され、有効回答数は500人(男性211名、女性289名)です。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/f10d460b7f812b21b7678940c66377a8e89bac5d