元オーストラリア首相ターンブルがトランプ第2期政権を厳しく批判。トランプの指導スタイルが支離滅裂で、中国が有利になる可能性を指摘した。オーストラリアは自国防衛を考えるべきだと主張。
ターンブルは、トランプ政権が中国を利する可能性が高いとし、その理由としてトランプの指導スタイルが支離滅裂であることを挙げた。
ターンブルは、トランプが同盟国を無礼に扱っているため、一部の国々が中国をより魅力的なパートナーと見なす可能性があると警告した。
トランプはターンブルの発言に対し、SNSで彼を「弱く無能なリーダー」と批判し、ターンブルが中国を理解していないと非難した。
オーストラリアの周辺海域では、中国の軍艦が活動を活発化させており、ターンブルの懸念は現実味を帯びている。
ターンブルは、オーストラリアはアメリカに依存せず、自国の防衛を考えるべきだと主張し、トランプ政権の政策がオーストラリアにどのような影響を与えるかを懸念している。
また、トランプが計画している鉄鋼およびアルミニウムに対する関税の適用除外を求めているが、ターンブルはトランプの政策がオーストラリアにとって有利でないと考えている。
ターンブルの発言は、アメリカと中国の覇権争いが続く中で、オーストラリアがどのように自国の立場を守るべきかを考えさせるものとなっている。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/d18f1e6f6bd57aaefe1f6371b6126eab52ef0a66
トランプ第2期政権に対するターンブルの評価に関するコメントは、様々な視点からトランプ政権の外交政策やその影響について懸念や評価が寄せられました。
特に、アメリカの同盟国との関係が難しくなったことが指摘され、トランプ氏の政策が中国に利益をもたらす可能性があるとの意見が多く見られました。
ターンブル元首相の見識には賛同する声もあり、トランプ政権の外交手法が先進国との距離を生むのではないかとの懸念が表明されました。
また、日本の立ち位置についても言及があり、今後の外交戦略を見直す必要があるとする意見が目立ちました。
特に、アメリカとの関係においては、より独自の道を模索することが重要であると考えられています。
トランプ氏の行動が国際的な信頼を損なう可能性があるとの指摘もあり、日本としてもはっきりとした姿勢を示すべきだとの意見が強調されました。
全体として、トランプ政権の影響が国際関係に与える影響を慎重に見極める必要があるとの考えが広がっていました。
ネットコメントを一部抜粋
トランプ氏の政権と付き合う同盟国は確かにしんどくなった。
オーストラリアのマルコム・ターンブル元首相の見識には首肯する部分が多い。
今のトランプは新興のシンクタンクAFPIの影響が強い。
世界中の国がアメリカから手を引いて、防衛や貿易を相互に支援する時代かもしれない。
日本は歴史的に中国との縁が深いのは言うまでもない。