金の価格が3000ドルを突破し、ビットコインとの差が広がる中、資金の流れが逆転する可能性が指摘されています。
金先物も、4月受け渡し分が13日に3000ドルを超えました。
これらの価格上昇の背景には、ETFへの強力な資金流入、地政学的な不確実性、そしてドナルド・トランプ大統領による関税協議の影響で、米国株に対する懸念が続いていることが挙げられます。
これにより、金は今年に入ってから15%以上の上昇を見せています。
しかし、英ポンド建ての金価格は史上最高値の2363ポンドには達しておらず、現在はその水準よりも300ポンドほど低い状況です。
バイトツリーの創設者であるチャーリー・モリス氏は、金ETFとビットコインETFの間に明確な乖離があることを指摘し、このトレンドが反転する可能性があると予想しています。
彼は、過去30日間で金ETFには100億ドルの資金流入があった一方で、ビットコインETFでは50億ドルの資金流出があったと述べています。
このような資金の流れは、遅かれ早かれ逆転するだろうと彼は強調しています。
今後の市場の動向に注目が集まる中、金とビットコインの関係はどのように変化していくのでしょうか。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/a9ca11cf35e82d061b6a3f686234b392a241669c
コメントの内容は、金とビットコインの関係についてのさまざまな意見が寄せられていました。
多くのコメントでは、金市場全体の需要が高まる傾向にある一方で、金とビットコインを同列に語るべきではないとの意見がありました。
金には歴史的背景や実用性があり、金ETFの流入だけでは金相場の上昇を説明できないという指摘もありました。
特に、現物の実需や中央銀行の動きが金相場に影響を与えているとの見解が強調されました。
また、一部のコメントでは、中国がレアメタルを買い込んでいるという情報も共有され、金の価値が今後も高まる可能性が示唆されていました。
ビットコインについては、税金や決済手段の拡充が求められ、現在の価格では売却しづらいとの声がありました。
仮想通貨に対する期待や、金に勝るものはないという意見も見受けられ、全体として金に対する信頼感が強いことが印象的でした。
最後に、ビットコインの価格変動についての疑問や、ポジショントークに関する意見もあり、両者の市場動向に対する関心が高いことが伺えました。
ネットコメントを一部抜粋
金市場全体としての需要は高まる流れがあった。
金とビットコインは別物で、歴史的背景が異なる。
金ETFに資金流入したから金相場が上昇するというロジックは不適切だった。
金はレアメタルの性質を持ち、いずれ高くなると見込まれていた。
仮想通貨信者達は勝手にデジタルゴールドと名付けて期待していた。