中国が新型の上陸作戦用バージを公開し、台湾侵攻の懸念が高まっている。サッカー場より長い傾斜路を備え、軍用車両の上陸が可能に。専門家は、これが台湾への脅威となると警告している。
このバージは、サッカー場よりも長い傾斜路を備えており、軍用車両を安全に上陸させることができる仕組みとなっている。
専門家は、この新型船が台湾侵攻に使用される可能性が高いと指摘している。
1月に欧州の海軍専門メディア「ネイバルニュース」が報じたところによると、中国南東部の広東省広州市において、数隻のバージが確認された。
これらの船は、沿岸部が厳重に防御されていても軍用車両が上陸できるよう設計されている。
中国政府は台湾を自国の領土と主張しており、必要に応じて武力を行使する意向を示している。
SNS「ウィーチャット」に投稿された映像には、浅瀬に固定された船舶が映っており、先頭の船からは傾斜路が海岸に伸びている様子が確認できる。
さらに、中国は軍事輸送に適したRORO船（ロールオン・ロールオフ船）の建造を拡大しており、これにより、戦車などの大型車両を迅速に輸送することが可能となる。
専門家は、これらの船が上陸用バージと連結できる可能性があることから、軍用車両の迅速な輸送が実現するとの見解を示している。
台湾に対する軍事圧力が高まる中、米政府関係者は習近平国家主席が2027年までに台湾侵攻の準備を整えるよう指示したと考えている。
元米海軍の専門家も、この状況が台湾とアメリカの防衛計画にとって大きな警告となると警鐘を鳴らしている。
台湾は、中国の上陸侵攻に備え、アメリカからの武器購入や軍事的増強を進めているが、数十億ドル規模の武器の納入はまだ行われていない。
米政府は、「戦略的曖昧さ」を維持しつつ、中国の台湾侵攻に対する対応を明確にしていない。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/878bd8128f2ba4940edeb2700260fe4d20692c59
コメントの内容は、中国の新型上陸艦が台湾侵攻の脅威になるというテーマに対して、多くの人々が懸念を示していました。
特に、上陸艦の能力やその運用方法についての疑問が多く、実際に上陸することが可能かどうかに対する懸念が表明されていました。
コメントの中には、上陸艦が護衛艦や戦闘機に守られている場合、その侵攻を防ぐのは難しいという意見がありました。
また、台湾上陸作戦が実行される場合、多くの命が失われることを前提としているという意見もありました。
さらに、中国が台湾を侵略するためには圧倒的な制空権と制海権が必要で、そのための軍備が十分でないという見解もありました。
これに対して、台湾の企業が中国経済圏に位置していることから、実際には台湾の人々が中国と協力することが多いという意見もありました。
加えて、上陸艦の運用には航空優勢が必要であり、中国がその能力を持っているか疑問視する声もありました。
全体として、台湾防衛の重要性や国際的な軍事バランスについての深い議論が展開されていました。
ネットコメントを一部抜粋
上陸船（超巨大・新型船）から100ｍ超のランプウェイが伸びる？
日本はこういったバケモノを含めて質量ともに増強されている中国海軍を抑えるために強力な地対艦ミサイルの大量配備を試みているわけですが。
これは怖いね。
こんなの護衛艦やら戦闘機やヘリに守られて上陸してくるとしたらそう簡単には防げないのかも。
軍事の専門家達は中国が台湾を軍事的に侵略するには圧倒的に制空、制海権を得る軍備を持っておらず。
これが大量に配備されたら、一度に何百もの戦車や装甲車を上陸させられる。