暗号資産市場が急落し、DOGE、ADA、XRPがそれぞれ10%下落。恐怖と貪欲指数は「極度の恐怖」を示し、投資家のセンチメントが悪化しています。
特にドージコイン(DOGE)、カルダノ(ADA)、エックス・アール・ピー(XRP)がそれぞれ約10%の下落を記録し、ビットコイン(BTC)も日曜の深夜に8万ドル近くまで下落しました。
この影響で、暗号資産の「恐怖と貪欲指数」は17という数値を記録し、2023年半ば以来の最低水準である「極度の恐怖」を示しています。
この指数は投資家の感情を測定し、価格変動やソーシャルメディアのセンチメントに基づいています。
投資家が過度に恐れている場合、潜在的な買いの機会となる可能性がありますが、逆に強欲になりすぎている場合は市場の調整を示唆します。
今月初め、ドナルド・トランプ大統領がアメリカでの暗号資産準備について発表した際、一時的にXRPやソラナ(SOL)、ADAは上昇しましたが、その利益を完全に失いました。
トレーダーたちは、アメリカによる主要トークンへの買い圧力に期待していましたが、トランプ大統領の発言により期待が裏切られました。
さらに、ホワイトハウスでの暗号資産サミットも期待外れに終わり、ステーブルコインの法規制の枠組みについての発表が行われましたが、市場を刺激するには至りませんでした。
こうした状況の中で、トレーダーたちはマクロ経済データや政策決定を注視しつつ、今後のポジショニングを模索しています。
ハッシュキー・リサーチのディレクターは、サミットがより楽観的なシグナルを送ったと述べていますが、投資家はFRBのインフレ率に対する忍耐を期待し、利下げの可能性は低下しています。
一方、ブルームバーグは、経済悪化を防ぐためにFRBが金利引き下げを再開する可能性があると予想しており、これが暗号資産市場にとって希望の兆しとなるかもしれません。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/9634cea02881d64095075d37bb1ae0a116a1ae55
コメントでは、暗号資産市場の急落に対する様々な意見が寄せられていました。
多くの投資家は、アルトコインが突然大きく価格変動することに言及し、10%の下落は許容範囲だと感じているようです。
特に「ガチホ」、つまり長期保有の重要性が強調されており、目先の価格変動に振り回されずに将来性を見据えた投資が正解だと考えられていました。
また、多額の投資を行った人々は不安を抱えている一方で、少額投資の人たちは勉強代として損失を受け入れる姿勢を示していました。
恐怖指数についても言及があり、信頼度がまだ低いとの意見がありました。
全体的に、仮想通貨の価格変動は予測が難しく、投資家たちはその特性を理解しながら取引を行っているようです。
特定の通貨、例えば「DOGE」や「XRP」については、手頃な価格で多くの枚数を購入できる点が評価されていました。
最後に、一部のコメントでは市場の動向に対する期待や、特定の人物に対する驚きが表現されていました。
ネットコメントを一部抜粋
なかなか上がらずきつい展開ですが、アルトコインは突然10倍になったり、半額になったりと滅茶苦茶な動きをします。
多額投資の人はかなりの人で気が気じゃないと思う。
この「恐怖指数」は、株式のVIXを参考にしているもののようです。
仮想通貨は上がるのも下がるのも、理由がわからんところがスゴイよね。
個人的に「DOGE」「XRP」は枚数買えるので有り難いですけどね。