韓国の裁判所事務総長が尹大統領の拘束取り消しについて検察に即時抗告を促す発言をし、混乱が続く中で上級審の判断が求められています。
彼は、法に基づき検察が14日までに抗告できることを強調し、上級審の判断を仰ぐべきだと述べました。
尹大統領は、ソウル中央地裁によって拘束期間の計算ミスを理由に拘束が取り消されましたが、裁判所は最高裁の最終的な解釈を求めています。
チョン処長は、検察が即時抗告をしない場合、混乱が続く可能性があると警告しました。
検察側は即時抗告を行わず、一審で争う意向を示していますが、法務部はこの決定が不当であるとし、即時抗告を行わない理由として「違憲である可能性」を挙げています。
チョン処長は、拘束に関する計算方法の混乱が続く中で、上級審の判断を仰ぐことが重要であると強調し、検察の対応に注目が集まっています。
尹大統領の再拘束の可否は、ソウル高等裁判所の判断に委ねられることになります。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/c4585345efedbde9fb4326be4b36dc80c285c479
コメントの内容は、尹大統領の拘束取り消しに関する裁判所の見解と検察の対応について、多様な視点が寄せられていました。
まず、裁判所が「違法拘束」として大統領を釈放したにもかかわらず、検察が異議を唱えることに対して疑問を持つ意見がありました。
特に、検察が裁判所の決定を覆そうとする姿勢に対して、国際社会からの信頼を失うのではないかという懸念が示されていました。
また、裁判所事務総長の発言に対して、個人的な意見として受け流すべきだという意見もあり、司法の独立性が脅かされているとの指摘もありました。
さらに、韓国の政治状況に対する不満も表明され、左右対立が激化している現状に対する危機感が多くのコメントに反映されていました。
特に、司法に対する政治的圧力が北朝鮮と変わらないのではという意見もあり、韓国の民主主義の危機を訴える声がありました。
こうした意見から、韓国の政治が抱える根深い問題が浮き彫りになっていました。
ネットコメントを一部抜粋
裁判所判事が出した裁決を事務総長レベルが異議を唱えるとは変わったお国ですね。
裁判所が決定したことまで覆そうとするエネルギーは、どこから湧いてくるのでしょう!
公捜処が捜査権限もないのに違法な捜査を行ったんだから釈放は当然のことだ。
韓国は左右対立が激しく、もはや宥和は不可能ですね。
政治がこれほどまでに司法に圧力をかける国、北朝鮮とあまり変わらないのではと思ってしまった。