MolocoとMetaRouterが提携しプライバシー重視の広告を推進

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MolocoとMetaRouterが提携し、オーストラリアとニュージーランドでプライバシー重視のパーソナライズ広告を推進することを発表しました。

要約すると2023年3月11日、米国の広告プラットフォーム運営企業Molocoと顧客データインフラストラクチャ(CDI)事業を展開するMetaRouterが、オーストラリアとニュージーランドで提携し、プライバシーを重視したパーソナライズ広告の実現に向けた取り組みを発表しました。

この提携により、MolocoのEC向け広告プラットフォーム「Moloco Commerce Media」とMetaRouterは、両国の小売業者やマーケットプレイスに対し、顧客のプライバシーを尊重しつつ、高度にパーソナライズされた広告配信を提供しています。

Molocoは運用型機械学習(ML)に強みを持ち、パフォーマンス広告分野での実績があります。

一方、MetaRouterはサーバーサイドタグ管理に特化しており、コンプライアンスツールを活用してプライバシー規制に準拠し、顧客の同意に基づいたデータ処理を行っています。

これにより、企業は機密性の高いデータを安全かつ迅速に収集・統合できるCDIを提供され、顧客データの活用が促進されます。

Molocoの機械学習エンジンはMetaRouterのCDIに統合され、企業は自社が保有するファーストパーティデータの可能性を最大限に引き出すことが可能となります。

さらに、Molocoのリアルタイム広告最適化機能とMetaRouterの包括的なデータ収集能力を組み合わせることで、企業は自社サイトや「Meta」や「Google」といったサードパーティチャネルでのマーケティング活動において、顧客に対して関連性の高い体験を提供し、広告のパフォーマンスや費用対効果の向上を実現できるようになります。

この提携は、広告業界におけるプライバシーの重要性を再認識させるものであり、今後の展開が期待されます。

参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/b6c860f9b8a92337dcdd1250988c875416c0fe6a

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