習近平指導部が幹部の汚職取り締まりを強化。経済減速に伴う社会不安を緩和する狙いで、党内の引き締めを図る。
要約すると中国の習近平国家主席が指導する政府は、幹部の汚職を取り締まる「反腐敗闘争」を強化している。
共産党中央規律検査委員会は、国有企業や金融、エネルギー業界を重点的に監視し、幹部の親族に対する監視も強化する方針を示した。
これは、経済の減速による社会不安が懸念される中で、党内部の引き締めを図り、国民の不満を和らげる狙いがある。
習主席は全国人民代表大会(全人代)の軍代表団の会合で、腐敗問題の徹底的な調査と処分を指示し、軍の経費使用の効率化を求めた。
特に、2023年に発覚した軍装備品の調達に関する汚職が影響を与えている。
昨年、習主席の側近である中央軍事委員会の苗華委員が調査を受けて職務停止となり、唐一元司法相が収賄罪で起訴されるなど、汚職摘発が続いている。
党規律検査委によると、昨年調査された党中央の高級幹部は92人に達し、2023年の第14期全人代では14人の軍代表が汚職で解任された。
これらの動きは、党内の規律を強化し、社会の安定を維持するための重要な施策と捉えられている。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/065311cd9e4ec009ae437539d303e5e34f0cf130