文化服装学院が初めて東コレと連携し、学生の作品を発表するファッションショーを開催。個性豊かな作品がランウェイを飾り、学校全体のレベルアップにも寄与することが期待されている。
このイベントは、プロの審査を勝ち抜いた学生たちが自らの作品を発表する場となりました。
参加したのは、インダストリアルマーチャンダイジング科の榊原叶真さん、アパレルデザイン科の桂日向映さん、メンズデザインコースの田中陽輝さん、ニットデザイン科の森愛葉さん、アパレルデザイン科の西脇駆さん、ファッションテキスタイル科の西ヶ谷紘希さんの6人です。
ショーのテーマは「インディビジュアル」であり、各学生の個性を反映した演出が施されました。
例えば、榊原さんは生演奏に合わせてしっとりとした演出を行い、田中さんはウエアがトランスフォームする様子をデモンストレーションしました。
また、西ヶ谷さんはオリジナルの生地が完成する過程を展示しました。
多様なスタイルがランウェイを飾り、クラシックなアイテムからポップでキッチュな要素を取り入れた作品まで、幅広い表現が見られました。
このファッションショーは、3月17日に始まる「楽天ファッションウィーク東京」の関連イベントとして行われたもので、文化服装学院が東コレとタッグを組むのは初めてです。
森本慧・専任講師は、学生たちのショーを行いたいという意欲が高まっていることを背景に、学校全体のレベルアップを期待していると述べました。
文化服装学院には学生の合同ショーを実施できる環境が整っており、個性を際立たせる機会を提供することで、さらなる成長が期待されています。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/b72888676017d3e12d206a14832aa848b28063be