ビットコインのRSIダイバージェンスとCPI発表への期待

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ビットコインが米CPI発表前に強気なRSIダイバージェンスを示し、価格反転の可能性が浮上しています。市場はインフレデータに注目しています。

要約するとビットコイン(BTC)は、3月12日に発表されるアメリカの消費者物価指数(CPI)の発表を前に、強気な相対力指数(RSI)の乖離が見られ、市場参加者の注目を集めています。

最近のビットコインの価格は、ウォール街でのリスク回避やトランプ大統領の関税に関する懸念、アメリカの景気後退への不安などの影響で、先月の10万ドルから今週は8万ドルを下回るまで下落しました。

特に、トランプ大統領による戦略的備蓄計画の下で新たなビットコイン購入が行われなかったことが、下落の要因となりました。

11日にはビットコインの価格が数カ月ぶりの安値である8万ドルを下回ったものの、RSIはこの下落を裏付けるものではなく、高値更新を示す強気相場のRSIダイバージェンスを形成しました。

この現象は、価格が下落しているにもかかわらず売り圧力が弱まっていることを示しており、強気トレンドへの反転が近い可能性を示唆しています。

CPIの発表は、協定世界時(UTC)午後12時半(日本時間午後9時半)に予定されており、上昇が予想されています。

特に、食品とエネルギーを除くコアCPIは、前月比で0.3%の上昇が見込まれ、年率換算では2.9%の上昇とされています。

このデータは、FRBの金利見通しに影響を与える可能性があり、市場は今年4回の利下げを織り込んでいる状況です。

QCPキャピタルは、CPIがこの見通しを裏付けるのか、それとも新たな混乱を引き起こすのかに注目が集まると述べています。

参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/195adf2945f480481b85dac9232c1619bff31383

ネットのコメント

コメントの内容を詳しく要約すると、ビットコインのRSIダイバージェンスやCPI発表に関する意見が多く見受けられました。

特に、情報源であるcoindeskに対する信頼感が揺らいでいるという声がありました。

過去にcoindeskが75000ドル下落を予想した際、実際には70000ドル台に入ったときに価格が上昇したことから、逆張りの印象を持つ人が多かったようです。

また、BTCやXRPについては「半値押し」との意見があり、ETHやSOLの伸び悩みを感じる人もいましたが、それでも買い続ける意欲を示すコメントがありました。

市場の状況に関しては、ポジティブな材料を見つけ出そうとする姿勢が健気であり、混乱して売りに走ることを避けるべきという意見もありました。

さらに、トランプ氏の発言に触れ、下がった時こそ買い集めるべきだという考え方も見られました。

全体として、下がる可能性が示唆されているものの、上昇の可能性も捨てきれないとする意見が多く、投資家たちは慎重ながらも楽観的な姿勢を保っていることがわかりました。

ネットコメントを一部抜粋

  • coindeskはいつも逆張りです。

  • 結局「BTC」「XRP」に関しては「半値押し」ですかね。

  • プラスの材料を何とか見つけ出そうと必死なのが健気で泣けてくるよね。

  • トランプさんが下がっても絶対に持ってなさいと演説してたね。

  • 下がる可能性を示しているが上がる可能性も捨てきれないだろう。

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