金が史上最高値を更新し、ビットコインとの競争で優位に立っています。米国株の急落に伴い、ビットコインは下落した一方、金は安定したパフォーマンスを示しています。
3月12日に発表された軟調なインフレ数値を受けて、米国株は一時的に上昇しましたが、13日には再び急落。
これに伴い、ビットコインも影響を受け、8万5000ドルから8万1000ドルまで下落しました。
一方、金は1.5%の上昇を見せ、史上初めて1オンスあたり3000ドルに迫る状況です。
ナスダックは年初来の高値から約15%下落しており、金は年初来で約1%の上昇を記録していますが、ビットコインは20%近く下落しています。
金のパフォーマンスは、2024年の晩夏から初秋にかけての暗号資産市場の横ばいを思い起こさせる結果となっています。
ビットコインは3月から10月にかけて5万ドルから7万ドルの範囲で推移し、金は2800ドルまで40%近く上昇した後、トランプ氏の米大統領選勝利で10万ドルを超えましたが、その後は資金がリスク資産に流れたため金は失速しました。
Bold.reportのデータによると、金ETFは2022年初頭以来、最大の資金流入を記録し、金の保有量は300万オンス増加しました。
一方、米国上場のビットコイン現物ETFは2月以降、50億ドルの資金流出を経験し、これは誕生から1年で最大のマイナスです。
このような状況から、金がリスクオフ資産としての役割を再確認されていることが伺えます。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/6f1d7918208396f3b03ede962d4da57553f53740
金が史上最高値を更新し、ビットコインとの競争で優位に立ったというニュースに対するコメントは、金の安定性や長期的な上昇傾向に焦点を当てていました。
多くのコメントでは、過去50年のチャートを見れば金の価値が上昇していることが理解できると述べられ、特に長期的な視点が重要であると指摘されていました。
また、為替相場の変動にも注意を払う必要があるという意見もあり、円高が金価格に与える影響についても言及されていました。
さらに、ビットコインに対しては、その価値が政府の規制によって変動する可能性があるため、現物の金の方が信頼できるという意見が多く見受けられました。
投資に関しては、遅すぎることはないとの考えが示され、適切なタイミングが重要であることも強調されました。
金に投資しておけば良かったという後悔の声や、仮想通貨に対する懐疑的な意見もありました。
全体として、金の重要性や安定性を支持する意見が多く、ビットコインに対する警戒感が強いことが印象的でした。
ネットコメントを一部抜粋
金は下がらない。
ビットコインは単なるブロックチェーン。
投資に遅いということはないと思ってます。
最終的には金しかないって誰でも分かるよね。
仮想通貨ははじめから信じてませんね。