KDDIの高橋社長は楽天モバイルの取り組みを評価し、AIとの連携が今後のコミュニケーションアプリの鍵になると述べました。
この発言は、楽天モバイルが10月31日に発表したコミュニケーションアプリ「Rakuten Link」のリニューアルに関連しています。
特に注目されるのは、Rakuten Linkに新たに導入されるAIチャットサービス「Rakuten Link AI」で、契約者は無料でこの生成AIを体験できるという点です。
このAIは、ユーザーが入力した情報に基づいて、楽天市場や楽天トラベルなどのサービスからおすすめを提案する機能を持っています。
たとえば、「楽天市場でおすすめの和菓子」と入力すると、AIが自動でいくつかの和菓子をピックアップし、さらには旅館の予約も支援します。
高橋社長は、今後のコミュニケーションアプリの方向性について、RCS(Rich Communication Services)を例に挙げ、AIとの親和性が重要になると強調しました。
RCSは、SMSをリッチ化したメッセージサービスの規格で、長文や画像、動画を含むメッセージの送受信が可能です。
AndroidのGoogleメッセージがRCSに対応する一方で、AppleのiOSも新たにRCSに対応することを発表しており、高橋社長はこの動きを歓迎しています。
国内キャリアでは、NTTドコモ、KDDI、ソフトバンクが提供する「+メッセージ」や楽天モバイルのRakuten LinkがRCSをサポートしており、今後のコミュニケーションサービスにおけるAIの役割がますます重要になると考えられています。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/face7dd01be7541b785c8fe2168951fd859a9015
コメントでは、KDDIの高橋社長が楽天モバイルのAI活用やRCS(Rich Communication Services)の未来を評価したことに関連し、さまざまな意見が寄せられました。
特に、RCS規格に基づく楽天リンクの音声通話についての評価がありましたが、その通話品質については賛否が分かれました。
ユーザーは、RCS通話がVoLTEに比べて劣るものの、通常の会話には支障がないとしながらも、通話料が無料である点を評価していました。
一方で、楽天リンクの通話品質が最低であるとの声や、広告が煩わしいとの不満も多く見受けられました。
特に、アプリの使い勝手が悪化しているとの指摘があり、通話をかけるまでの手間が煩わしいと感じるユーザーもいました。
また、楽天でんわが固定電話にかけられる点は便利だと評価する声もあり、特に田舎の人との通話に役立っているとの意見がありました。
さらに、楽天モバイルを選ぶ理由として、料金の安さやキャンペーンの魅力が挙げられ、他社を使う気になれないというコメントもありました。
全体として、楽天モバイルには支持する意見がある一方で、サービスの改善を求める声も多く見られました。
ネットコメントを一部抜粋
RCS通話品質はVoLTEと比べると劣るが、それでも普通に会話できるレベルに達していた。
LINKアプリに広告を詰め込んだ事を言っていたのだろうか。
楽天リンクの電話は最低品質だけど、広告がマジでウザいと思った。
楽天でんわは固定電話にかけられるので助かるとの意見があった。
楽天モバイルに変えました。
安いし、オススメだと感じた。