米インフルエンサーのウォンバット動画が引き起こした物議と謝罪

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

米インフルエンサーがウォンバットの赤ちゃんを抱えて走る動画が物議を醸し、謝罪を表明した。行動の背景には福祉への配慮があったと説明。

要約するとオーストラリアを訪れた米国のインフルエンサー、サム・ジョーンズさんがウォンバットの赤ちゃんを抱えて車に向かって走る様子を捉えた動画がSNSで拡散し、大きな物議を醸しました。

この動画には、ウォンバットの母親が追いかけてくる姿も映っており、オーストラリア国内ではジョーンズ氏の国外追放を求める声が上がりました。

特にアルバニージー首相はこの行動を「暴挙」と批判しました。

ジョーンズさんは、動画が拡散された後、「本当に申し訳ない」と釈明し、今回の行動はウォンバットの赤ちゃんの福祉を心配した結果であったと弁明しました。

彼は、赤ちゃんが動かなかったために心配になり、親子が道路で動かずにいたのを見つけたことから、抱き上げるという判断をしたと語っています。

車に向かって走った理由は、赤ちゃんを母親から引き離すためではなく、自身が襲われるかもしれないという恐怖からだったと述べています。

ジョーンズさんは、赤ちゃんを調べた後すぐに母親に返し、親子が安全であることを確認したと説明しました。

専門家によれば、ジョーンズさんが抱えていたのは一般的なウォンバットであり、絶滅の恐れがある野生生物には指定されていないものの、オーストラリアではすべての野生生物が法律で保護されています。

しかし、彼の行動は多くの人々にとって不適切であり、自然環境への配慮が欠けていると受け取られました。

ジョーンズさんは、インスタグラムのアカウントを非公開にし、過去の投稿の多くを削除したことも報じられています。

参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/15804879a80c7a2a261c5ca80a90858af911f105

ネットのコメント

米国のインフルエンサーがウォンバットの赤ちゃんを捕まえる動画を投稿し、物議を醸しました。

多くのコメントが寄せられ、視聴者はその行動に対して強い反発を示しました。

コメントの中では、野生動物が法律で保護されていることや、動画撮影の際の言動の不一致について指摘がありました。

特に、インフルエンサーが「赤ちゃんが心配だった」と釈明したことに対しては、視聴者から疑問の声が上がりました。

彼らは、動画内での笑い声や楽しそうな様子から、保護目的とは思えない行動だったと感じていました。

また、親ウォンバットの気持ちを考慮しない行為に対する非難も多く見られました。

このような行動が注目を集める背景には、インフルエンサーやユーチューバーが話題を作るために過激な行動に出る傾向があるとの意見もありました。

結果として、視聴者はこのような行為に対して厳しい見解を持ち、入国禁止を求める声さえ上がりました。

全体として、視聴者はウォンバットの赤ちゃんやその親に対する配慮の欠如を強く批判し、インフルエンサーの謝罪に対しても疑念を抱いていました。

ネットコメントを一部抜粋

  • 本当に切迫した状況だったとしても、野性動物が法律で保護されているのだし。

  • 動画も見たけど、笑いながらやっているし保護目的なんてものじゃないのは明らか。

  • 言い訳がすごいね、襲われそうで怖かったとか体調が悪いのを心配してとか余計なお世話だろう。

  • 赤ちゃんが心配になって抱き上げたなんて後付けだよね。

  • この嬉々とした表情、親ウォンバットの気持ちは考えなかったのかな。

関連URL

2025年最新!オーストラリアのニュースに関するまとめ

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

SNSでもご購読できます。