GoogleアシスタントがGeminiに移行、スマホでの提供は年内終了

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Googleアシスタントが2025年内にGeminiに置き換わり、スマホでの提供は年内に終了することが発表されました。

要約するとGoogleのAIアシスタント「Googleアシスタント」が2025年内に、ほとんどのスマートフォンで「Gemini」に置き換わることが発表されました。

この変更は、米国時間の3月14日に行われ、Googleアシスタントを搭載するタブレットやヘッドホン、スマートウォッチなども徐々にGeminiに移行していくとのことです。

現在、多くのAndroidスマートフォンではGeminiとGoogleアシスタントの両方が利用可能ですが、移行後はGoogleアシスタントをアプリストアからダウンロードすることもできなくなります。

GoogleのGeminiアプリ担当シニアディレクター、Brian Marquardt氏は、「今後数カ月でモバイルデバイスのGoogleアシスタントをGeminiにアップグレードし、年内には従来のGoogleアシスタントがほとんどのモバイルデバイスで利用できなくなる」と述べています。

なお、Geminiモバイルアプリの利用要件を満たさないデバイス、具体的には「Android 9」以前のAndroidを搭載している端末やメモリーが2GB未満の端末は移行の対象外です。

さらにGoogleは、スマートスピーカーやディスプレイ、テレビなどのスマートホームデバイスにもGeminiによる新たな体験を提供する計画で、今後数カ月内に詳細を発表する予定です。

これまでGoogleアシスタントは同社の多くのデバイスにとって中心的な存在でしたが、今後はGeminiがその役割を担うことが明確に示されています。

参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/7346218baf75889386d8a29927f69deb37b94826

ネットのコメント

コメントの内容には、GoogleアシスタントがGeminiに移行することに対するユーザーの反応が多く見られました。

特に、スマートフォンでの使用に関しては、音声入力の精度や情報の取り扱いに不満を持つ声が目立ちました。

例えば、あるユーザーはPCではcopilotを使用しているものの、スマホでGeminiを使う際には、音声入力が途中で調べ始めたり、文字起こしが間違っていたりするため、必要な情報を得るのが難しかったと述べていました。

さらに、Geminiが過去の会話をすぐに忘れてしまうため、一度にすべての情報を伝えなければならず、長文の入力が難しいと感じているユーザーもいました。

また、Geminiを試したものの、具体的な用途がわからず、そのまま使用をやめてしまったというコメントもありました。

さらに、別のユーザーは、スマートウォッチでのAIの使いやすさを比較し、Apple WatchのSiriよりも賢いと感じたと述べていました。

一方で、Geminiの精度に不安を抱いたユーザーは、Googleアシスタントに戻る選択をしたこともありました。

このように、全体的にGeminiに対する期待と実際の使用感のギャップが浮き彫りになっていたと言えるでしょう。

ネットコメントを一部抜粋

  • PCではcopilot使ってるけどテキストで入力するから長文書けば精度はいい。

  • 一度Geminiを入れてみたところ、未だに用途がわからない『Googleアプリ』を有効化しなければならないとのことで、そのままそっと消した。

  • スマートウォッチのGPT-4o系が使いやすかった。

  • gemini使ってみたけど精度に不安があったためGAに戻した。

  • アンドロイド使っているとグーグルのゴミサービス付き合わざるえない。

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