北マケドニアのナイトクラブで火災が発生し、59人が死亡。偽造ライセンスで営業していたことが明らかに。安全対策の不備が問題視される。
要約すると2023年3月16日未明、北マケドニアのコチャニにあるナイトクラブで発生した火災により、59人が死亡し、155人が重軽傷を負った。
この火災は、偽造された営業ライセンスで営業していたクラブで発生したもので、首相のミツコスキ氏は、このライセンスが2024年3月に贈収賄の結果として発行されたことを明らかにした。
火災は現地時間午前2時半ごろに発生し、地元の音楽グループがコンサートを行っている最中に、使用された花火が天井に接触し、燃え広がったと見られている。
目撃者によると、火災発生直前の映像には、花火が天井に当たる様子が映っており、その後、天井の一部が炎に包まれる様子が確認された。
負傷者は、国中の病院に搬送され、多くは重度のやけどや煙を吸い込むなどの治療を受けている。
地元メディアの報道によると、このナイトクラブは以前カーペット倉庫として使用されていた古い建物を改装して運営されており、数年前から営業を行っていたという。
今回の悲劇的な火災は、偽造ライセンス問題や安全対策の不備が浮き彫りになり、社会的な議論を呼ぶことが予想される。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/2ae4ee45f5a16e61caafd457373def55b3e8f1e5