警視庁が警察を装った詐欺電話の急増を警告。偽の電話で資産を狙う手口に注意が必要。
この詐欺は、着信画面に警視庁の代表電話番号や警察署の代表番号を表示させることで、受け手に警察からの電話であると信じ込ませる手口が特徴です。
詐欺師は電話をかけてきて、「あなたの口座が犯罪に利用されている」や「あなたの携帯電話が犯罪に利用されている」といった不安を煽る内容を伝えます。
さらに、通話だけでなくSNSやビデオ通話に誘導し、そこで「あなたは逮捕される」といった脅し文句を使って、相手の不安を煽ります。
これにより、相手の資産状況を聞き出し、「資産を保護する」や「口座を調査する」といった名目で金銭の振り込みを要求します。
詐欺師は警察官を装うために、警察手帳や逮捕状を見せることもあり、振り込みにはインターネットバンキングや暗号資産取引口座が利用されることがあります。
警視庁は、警察官がSNSやビデオ通話で連絡を取ることはないと強調しており、不審な電話を受けた際には、相手の名前や部署を確認し、一旦電話を切ってから最寄りの警察署や交番に連絡するよう呼びかけています。
このような詐欺に対する警戒が求められています。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/5503a88b184c25d1fc8481d03fc59419837bf3aa
最近、警察を装った詐欺電話が急増しているというニュースに対して、多くのコメントが寄せられました。
コメントの中には、自分自身も代々木警察署の電話番号で着信があったという体験談があり、折り返し電話をしたところ、実際には発信履歴がなかったと報告している人がいました。
このような体験から、警察を名乗る電話に対する恐怖感が広がっていることが伺えます。
また、あるコメントでは、実際に警察からの電話を受けたが、身に覚えがないために断ったという経験を語る人もいました。
このように、個人情報がどこから漏れているのか不安を感じる人が多く、注意喚起が必要だという意見が多く見受けられました。
さらに、電話番号を偽装した着信に対する警戒心が強まり、家族にも知らない番号には出ないように伝えているという声もありました。
全体的に、警察を名乗る不審な電話に対しては、まず疑いを持つことが重要だとする意見が多く、電話を無視することが推奨されていました。
ネットコメントを一部抜粋
自分も代々木警察署の電話番号で携帯に着信がありました。
名前を確認され、「愛知県警ですが、事件の件でご出頭願いたいのですが」と言われました。
『+800 900110』から着信があり、一見警察の固定電話の末尾0110と思わせる番号でした。
家族にも登録してない番号には出ないように言っています。
全て詐欺だと疑わないといけない時代になりました。