日立とIBM、金融機関向けDX推進で協業開始

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日立と日本IBMが金融機関向けに協業し、融資業務の効率化を図る新サービスを発表。AWSとの連携でDX推進を加速。

要約すると株式会社日立製作所と日本アイ・ビー・エム株式会社は、2023年10月17日に、金融機関向けの新たなソリューション提供に関する協業を発表しました。

この取り組みでは、日立の「金融機関向け融資DX推進サービス」と日本IBMのデジタルサービスプラットフォームが連携し、融資取引業務の効率化を図ります。

具体的には、2024年9月からアマゾン ウェブ サービス ジャパン(AWSジャパン)と共に、地域金融機関の課題解決に向けたデジタルトランスフォーメーション(DX)推進の共創検討を開始することが予定されています。

今回の協業により、日立の融資DXサービスが拡張され、金融機関が個別にアクセスしていた顧客情報や与信照会のプロセスが一元化されます。

これにより、融資取引業務がワンフロー化され、生産性の向上やコスト削減が期待されます。

また、両システムはAWSのクラウドサービス上で連携し、金融機関は自身のニーズに応じたサービスを選択できるようになります。

この柔軟な拡張性により、金融機関は計画的なDX化を進め、迅速なサービス提供が実現できるとしています。

これらの取り組みは、地域創生や金融機関の価値向上に寄与することが期待されています。

参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/88b2ce2b10229d1b7f8f20572d1abb2ac0440a5d

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