車いすバスケットボール元日本代表の阪根泰子さんが勝山中で卒業記念講演を行い、挑戦の重要性や努力の大切さを伝えました。生徒たちは彼女の話に感銘を受け、自分の夢に挑戦したいという意欲を高めました。
要約すると京都府向日市の勝山中学校で、車いすバスケットボール元日本代表の阪根泰子さんが卒業記念講演を行い、全校生徒や教師、保護者約600人に向けて挑戦の重要性を語りました。
阪根さんは2004年のアテネパラリンピックに出場した経験を持ち、「自分のことは『やすさん』と呼んで」とユーモアを交えながら、車いすバスケットボールとの出会いや、代表選手になるための努力について振り返りました。
彼女は「最初からすごい人なんていない。
努力してなりたい自分になれた」と強調し、中学生に「無理、できないと言わずに頑張ってみよう」とエールを送りました。
生徒からの「継続力はどうすれば身につくのか」という質問には、「目標や夢があると頑張れる」と答え、新しいことに挑戦する際の心構えについても助言しました。
また、競技用車いすを使ったバスケットボール体験も行われ、生徒たちはシュートを試み、成功すると歓声が上がる場面も見られました。
中学3年の女子生徒は講演を受けて「自分のできること、やりたいことに挑戦したい」と意欲を示しました。
この講演は、阪根さんの経験を通じて、生徒たちに自己肯定感や挑戦することの大切さを伝える貴重な機会となりました。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/275d02d282f5c33c2802142369fe6149a7d7c9ce