Perplexityがソフトバンクと提携し、日本で法人向けAIサービス「Enterprise Pro」を展開。多様な業界に対応し、企業のAI導入を支援。
要約するとPerplexityは、ソフトバンクと提携し、法人向けの生成AI検索・回答エンジン「Perplexity Enterprise Pro」を日本で展開することを発表しました。
このサービスは2024年3月から提供され、ソフトバンクが国内の法人市場に向けて販売を行います。
Perplexityとソフトバンクは2024年6月に戦略的提携を結び、ソフトバンクやワイモバイル、LINEMOの契約者には無料トライアルを提供するなど、協力を強化しています。
Perplexityは、個人向けサービスを展開する中で法人需要の高まりを受け、Enterprise Proを開発しました。
このプランは、欧米での成功を背景に日本市場に進出し、すでに4,000社以上に導入されています。
特に金融業界での導入が多く、企業はまず部署単位で導入し、その後全社展開に進む傾向があります。
Enterprise Proの特徴は、OpenAIやAnthropicなどの生成AI技術を活用しながら、正確で引用元を明示した回答を提供することです。
また、企業の社内データを活用した検索や分析機能も備えており、高いセキュリティが確保されています。
今後は大手クラウドストレージサービスとの連携や、GmailやSlackとの統合も予定されています。
ソフトバンクは、Enterprise ProをAI導入の第一歩として位置付け、企業がAIを効果的に活用できるよう支援していく方針です。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/169c4bb587f20ccaa568f4ccf8a779ee992ee5c8