スマホの乗り換え先として、楽天モバイルが人気を集めており、SoftBankが最も乗り換えられやすい結果に。料金の高さが乗り換えの理由として目立つ。
調査は18歳から69歳までの男女4万人を対象に行われ、実際にスマホを契約している3万6836人に対して乗り換えの意向を尋ねました。
その結果、27.1%が「乗り換え検討中」と答え、69.3%は「検討していない」とのことでした。
特に注目すべきは、乗り換え意向が最も高いのがSoftBankで32.7%、最も低いのが楽天モバイルで22.0%という点です。
具体的な乗り換え先としては、楽天モバイルが23.8%で1位、次にY!mobileが13.7%、UQ mobileが12.1%という結果でした。
2024年2月の調査と比較すると、楽天モバイルはプラス1.3ポイントの増加を見せており、SoftBankやLINEMOもそれぞれ増加しています。
また、年代別に見ると、10代はMVNOがトップである一方、20代から60代までは全て楽天モバイルが1位となっており、Y!mobileが2位に多く見られる結果となりました。
乗り換えを検討する理由としては、27.6%が「料金が高い」と回答し、次いで「他社のサービス、特典を魅力的に感じる」が13.2%、ポイント連動を希望する人が10.3%となっています。
これらの結果から、料金の安さや特典が乗り換えの大きな決め手となっていることが伺えます。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/e3c0d2931d6c799bf96b91b63b4bd66acaec2551
コメントでは、楽天モバイルの人気について様々な意見が寄せられました。
特に、通信品質に対する不満が多く見られ、実際に利用したユーザーからは「速度制限が常にかかっていたため、LINEや検索ができなかった」といった声がありました。
これに対して、他の大手キャリア、特にAUやソフトバンクへの乗り換えを選んだユーザーも多く、ドコモからの乗り換え先としてはAUやUQが好まれる傾向があるようです。
また、楽天モバイルの電波状況が不安定であるため、特に移動が多い人には向かないという意見もありました。
加えて、楽天モバイルの料金の安さやポイントプログラムに満足しているユーザーも存在し、「実質タダで使えている」といったコメントもありました。
さらに、事務手数料が無料である点を評価する声もあり、料金面での魅力は感じられているようです。
総じて、楽天モバイルは安さや特典の面で支持される一方、通信品質に対する不安が多く、他のキャリアへの乗り換えを検討するユーザーが目立つ結果となりました。