大分県に誕生した「ハローキティ空港」とその経済効果

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大分空港が「ハローキティ空港」に!サンリオとの連携で観光客誘致を狙う。

要約すると大分県とサンリオの子会社は、4月13日から大分空港の愛称を「大分ハローキティ空港」に変更することを発表しました。

この取り組みは、サンリオが進めるリゾート戦略の一環であり、特に来月から始まる大阪・関西万博の開催期間中の半年間限定です。

大分空港は県の空の玄関口であり、観光客の増加を狙っています。

到着ロビーにはハローキティと一緒に写真を撮れるスポットが設けられ、キャラクターを施した旗などが飾られる予定です。

大分県の佐藤知事は、サンリオのキャラクターを活用することで国内外に魅力を発信し、大きな相乗効果が期待できると述べています。

地方空港が愛称を付ける動きは増加しており、鳥取空港や米子空港も地域のキャラクターにちなんだ愛称を持っています。

これらの空港では、愛称変更後に来場者数や売上が急増するなど、経済的な効果が見られています。

特に鳥取砂丘コナン空港は、愛称を付けた年から来場者数が15倍以上に増加し、空港内の店舗売上も約2.5倍に達しました。

サンリオは、空港から30分の距離にあるテーマパーク「ハーモニーランド」との連携を強化し、観光客に知名度を向上させることを目指しています。

ハーモニーランドは34年前に開園し、昨年度の入園者数は50万人程度で、東京のサンリオピューロランドの半分以下です。

サンリオの藤田和巳執行役員は、空港の愛称変更が大きなインパクトを持つとし、観光客の動線にハーモニーランドを組み込むことで、知名度不足を克服する狙いがあると語っています。

また、8月からは空港とハーモニーランドを結ぶバスの運行も開始される予定です。

参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/76d5670b53abd0ef5609268d456bd87d26aab0ae

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