韓国アイドル中傷事件と個人情報流出の真相

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韓国アイドルへの中傷コメントをきっかけに、百度副社長の娘が個人情報を流出させ、騒動に発展。バイドゥは情報流出を否定。

要約すると韓国のアイドルグループ「IVE」のメンバー、チャン・ウォニョンさんに対する誹謗中傷が中国のSNSで問題視されている中、注目を集めているのは中国の大手ポータルサイト「百度(バイドゥ)」の副社長の娘による個人情報の流出事件です。

事件は、チャン・ウォニョンさんに対する中傷コメントを投稿した約100人のユーザーの個人情報が公開されたことから始まりました。

副社長の娘は、カナダに住んでいると自慢し、警察に通報されても恐れないと発言していたことが発覚し、ネットユーザーによって彼女の身元が特定されました。

彼女は、他のユーザーの職場や住所、電話番号を含む個人情報を無断で流布したため、ネット上で大きな騒動が起きています。

バイドゥ側は、流出した情報が同社から漏れたものではないと否定し、セキュリティ責任者の陳洋氏は、自主調査の結果、個人情報はバイドゥのデータベースから流出したものではないと明言しました。

さらに、バイドゥはプライバシー情報の管理が厳格であり、謝副社長の娘にはデータベースへのアクセス権がなかったと説明しています。

副社長は自身の娘の行動について謝罪し、未成年である娘に対して成長の余地を与えるよう求めました。

中国のネットユーザーは、今回の事件を受けて、バイドゥの情報管理体制に疑問を持ち、さらなる調査を求める声が上がっています。

この事件は、個人情報の取り扱いやネット上での誹謗中傷の影響についての重要な問題を浮き彫りにしています。

参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/4f063b3274f9f0a93fdccbfb8dea8acb13e06e30

ネットのコメント

コメントの中では、韓国アイドルに対する中傷事件と個人情報流出の問題が多角的に議論されました。

多くのコメントが、未成年者による行動の責任について触れ、親や家庭の教育が重要であることを強調しました。

「子が子なら親も親」という意見があり、未成年が無罪放免になることはないとし、社会が甘くないことを示すべきだという考えが示されました。

また、セキュリティの脆弱性についても指摘され、特に副社長の娘がアクセスできる環境が問題視されました。

家族が機密情報にアクセスできる状況が、セキュリティの甘さを示しているとの意見もありました。

さらに、在宅勤務の普及による情報流出リスクの増大についても言及され、複雑なIDやパスワード管理の難しさが問題視されました。

ネットコメントを一部抜粋

  • 子が子なら親も親。

  • 副社長の娘といえ、未成年の家族がアクセスできるということは、その程度のセキュリティということ。

  • 日本でも在宅勤務が常態化したことで家族への機密情報流出のリスクが増大している。

  • 中国の内部調査ほど信用できないものはない。

  • やはり中国発のSNSは信頼できないね。

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