ロッテの佐藤都志也が復帰し、オープン戦で楽天の宗山に対し巧妙な配球を駆使。5回無失点の好リードで、今後の戦略を見据えた頭脳戦を展開。
彼はオープン戦で楽天と対戦し、「5番・捕手」として先発出場。
石川柊太投手との初バッテリーで、5回無失点に導く好リードを見せた。
特に注目されたのは、楽天のドラフト1位ルーキー宗山塁内野手との対戦であり、佐藤はこの打席を実力分析と今後の戦略に活かすことを意図していた。
三回の第2打席では、石川の代名詞であるパワーカーブを3球続けて見逃させ、最後には空振り三振を奪った。
佐藤は「配球の話はあまりしたくない」としながらも、宗山が左打者として自分が反応しづらい配球を試みたことを明かした。
さらに、カーブを続けたことで次の打席での真っすぐに対する反応が良くなるのではないかと感じたという。
五回の第3打席では、カーブが頭に残っている状態で真っすぐを打たせることに成功し、打席での反応を分析する手応えを得た。
石川はこの配球を「おしゃれな配球」と称賛し、初見の選手に対してカーブを多用することで、今後の対戦に影響を与えると説明した。
佐藤と石川のこの戦略は、プロ野球シーズンを通してのつながりを意識したものであり、宗山にとってはプロの厳しさを体感する良い機会となった。
ロッテのバッテリーが仕掛けたこの頭脳戦は、シーズンへの重要な布石となるだろう。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/f5b77bf6e0cff8a0191bd0db0f52510b76d16c19
コメントでは、佐藤都志也選手の配球センスや頭脳戦に対する評価が高まり、多くのファンが彼の成長を喜んでいました。
特に、佐藤選手が行ったカーブを使った配球が「洒落乙」と称賛され、彼の戦略的なアプローチが注目されていました。
また、石川柊太投手との相性も良いとされ、過去の経験からくる信頼感が感じられました。
さらに、シーズン中の成長を期待する声も多く、他の捕手たちにも期待が寄せられており、ロッテのバッテリーに関する贅沢な悩みが話題となりました。
昨年のプレミア12での藤平投手との連携や、プロスピでの石川選手のパワーカーブに関するコメントもあり、これらの要素がファンの間での話題を呼んでいました。
全体的に、佐藤選手に対する期待感と、今後のシーズンへの希望が感じられるコメントが多かったです。
ネットコメントを一部抜粋
朗希がパーフェクトゲームを達成した時の最大の難関、吉田正尚が打席の時にカーブを2球続けて追い込んだ配球も「洒落乙な配球」だったなぁ。
石川柊太投手の最初のフォアボールなど投球のコントロールはちょっと心配でしたが、佐々木朗希もこんな感じで初回乱れてたので、佐藤都志也は慣れているんだろうと思いました。
テンパリ癖があるとか揶揄されていたトシくんがシーズン中への布石まで打てるように成長したとは
ルーキとはいえゴールデンルーキだからね。
宗山にもやり返してもらいたいね、パワーカーブを待ってましたとばかりにホームランを打って欲しい。
去年のプレミア12のキューバ戦での最後のフォークのサインも痺れました。