東京高裁がN国党の名誉毀損訴訟を棄却。ちだい氏の「反社会的カルト集団」という表現が公共の利害に関する事実と認定され、違法性なしと判断された。
この訴訟は、ちだい氏がSNS上でN国党を「反社会的カルト集団」と評したことが発端となったもので、N国党側はこれを名誉毀損と主張した。
一審では、口頭弁論がわずか2回で結審し、N国党側が主張した事実が認められなかった。
特に、ちだい氏が指摘した18の事実のうち17について、裁判所は「各行為等があったことが認められる」と認定し、ちだい氏の表現が「公共の利害に関する事実」であるとし、違法性がないと判断した。
控訴審では、N国党側が「反社会的カルト集団」という表現が事実の摘示にあたると主張したが、東京高裁はこれを退けた。
控訴審は口頭弁論1回で結審し、N国党の主張はすべて認められなかった。
この結果、N国党は複数回の訴訟提起にもかかわらず、またしても敗訴することとなった。
この訴訟の背景には、N国党の政治活動やその表現の自由が絡んでおり、今後も同様の訴訟が続く可能性が示唆されている。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/91f06b01637ee50f8c577c6b1f867c613a0c2cc6
東京高裁がN国党の名誉毀損訴訟を棄却したことに関するコメントは、N国党の訴訟戦略や立花孝志氏の行動に対する懸念が多く寄せられました。
多くのコメントでは、N国党が裁判を利用して支持者との関係を維持し、批判者の言論を封じ込める目的があると指摘されました。
特に、訴訟に勝利すれば自らの正当性を証明し、敗北すれば裁判所を敵視するという戦略が批判されました。
さらに、N国党が過去に行った不法行為や、特定の政治家を美化する行動が社会に与える影響についても懸念が示されました。
コメントの中には、N国党の行動がオウム真理教のような危険性を孕んでいるとの指摘もあり、信者のマインドコントロールに対する危惧が表明されました。
また、訴訟の結果が政治活動や支持者の動向にどのように影響するのかについても意見が交わされ、N国党の存在が社会に与える影響を見守る必要性が強調されました。
ネットコメントを一部抜粋
カルト的な宗教の特色の一つに、やたらと外部に向けて攻撃的になり、そのために訴訟をしばしば行うというものがある。
日本では裁判起こしまくって相手を弁護士費用で疲弊させる戦法が横行しているので、流石にこのレベルの濫訴に対して反訴で相応の賠償金取れるようにしないとまずいと思う。
立花孝志がさまざまな裁判を繰り返す理由は、支持者に向けて自身の正当性を証明し、批判者の言論を封じ込めるためだと思われる。
特定の政治家を美化・神格化し、その政敵を徹底的に貶める方向で作られた切り抜き動画が次々と関連動画として送り込まれる。
日本の制度である司法や、国民に認められた訴訟が、嫌がらせの道具になってはならない。