名古屋Dの佐藤卓磨選手が、試合中に仲間を励まし、勝利への強い意志を示した。次の島根戦に向けて、チームの雰囲気を変えたいと語る。
要約するとバスケットボールB1リーグの名古屋ダイヤモンドドルフィンズ(名古屋D)は、3月19日に西地区2位の島根スサノオマジックと対戦する前に、実戦形式の練習を行った。
名古屋Dは前回の試合で中地区首位の三遠ネオフェニックスにオーバータイムの末、87-95で敗れた。
この試合の中で副主将の佐藤卓磨選手(29)は、チームメートに「おい、諦めんなよ!」と声をかけ、仲間を鼓舞した。
彼は、試合中に諦めの雰囲気が漂っているのを感じ、ルーク・メイ選手の肩を叩いて激励した。
佐藤は「この試合での姿勢が次の試合に響くと思っている。
体がボロボロになっても戦い続ける気持ちが最後、チャンピオンシップをもぎとることにつながると僕は信じている」と語り、彼の思いは多くのファンにも伝わった。
試合は前半で名古屋Dが優位に進めたものの、後半に相手に追いつかれ、最終的には延長戦に突入した。
名古屋Dは今季、劣勢時に下を向いてしまう傾向があり、点差が開くことが課題となっている。
佐藤は「今のドルフィンズは、強いチームと普通のチームの間に位置している。
何が何でも勝つという雰囲気にしたい」と強調し、チームの雰囲気を変える必要性を訴えた。
三遠戦後の練習では「すごく締まった」と手応えを感じており、島根戦に向けて「後は勝つだけ」と意気込んでいる。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/154d84f66387dc7237a94ed9a71e068ccf4d5108