李在明代表が尹大統領の弾劾審判の遅延を批判し、韓国国民の不安を訴えた。デモ中に亡くなった党員への哀悼も表明。
要約すると韓国の進歩系最大野党「共に民主党」の李在明(イ・ジェミョン)代表は、18日に光州市で開催された「内乱首謀者尹錫悦即刻罷免 緊急光州市民大会」に参加し、尹大統領の罷免を強く求めた。
李代表は、憲法裁判所が尹大統領の弾劾審判に関する宣告を納得できる理由もなく遅延させていることを批判し、多くの韓国国民が不安な夜を過ごしていると訴えた。
彼は、弾劾審判の結果が遅れていることが国民に与える影響を懸念し、海外からの視線が不安を抱いていることも指摘した。
また、李代表は、弾劾審判の優先審理を語っていた憲法裁が別の事件の審理を始めたことに対して疑問を呈し、迅速な決定を求めた。
さらに、李代表は、同日に光州を訪れ、尹大統領の罷免を求めるデモ中に亡くなった党員の殯所を訪れ、故人への哀悼の意を表明した。
特に、デモ中に倒れた党員が病院で息を引き取ったことを受けて、李代表は自身のフェイスブックでその死を悼み、献身的な活動をしてきた同志の死に対する悲しみを表現した。
このように、李代表は尹大統領の弾劾を強調し、政権に対する厳しい姿勢を崩さない意向を示している。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/137a19c3f645b6d763465e44d8fd8051ffcadf10