エス・サイエンスが2025年7月からビットコイン投資事業に参入し、インフレヘッジを目指す新たな取り組みを発表しました。
要約すると金属業界の老舗企業エス・サイエンスが、2025年7月からビットコイン(BTC)を中心とした暗号資産投資事業に参入することを発表しました。
エス・サイエンスは1946年に設立され、ニッケル製品の販売や教育、不動産事業を展開してきた企業です。
この新事業では、円建て資産に加え、ビットコインを財務準備資産として保有することで、インフレヘッジや長期的な価値保存を目指します。
新設予定のクリプトアセット事業部がこの事業を担当し、暗号資産の専門知識を持つ外部アドバイザーと連携し、進めていく方針です。
なお、この新規事業の開始には2025年6月の株主総会での承認が必要となります。
最近では、マイクロストラテジーをはじめとする企業がビットコインを資産として保有する流れが広がっており、国内でもメタプラネットやリミックスポイント、gumiなどが暗号資産に戦略的な投資を行っています。
特にメタプラネットは、3月18日に150BTCを追加購入し、総保有数を3200BTCにまで増やし、ビットコイン保有数で世界10位にランクインしています。
これにより、同社は日本企業の中でも際立った存在感を示しています。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/ddafe4d2a1a7e0210dfb459f3c348b2c10f2b670