韓国の共に民主党が尹大統領の弾劾審判の早急な決定を憲法裁に求め、国民の不安を解消するよう訴えています。
要約すると韓国最大野党「共に民主党」は、尹錫悦大統領の弾劾審判に関する憲法裁判所の決定を早急に出すよう求めている。
19日に行われた最高委員会議で、党の院内代表である朴贊大は、決定が遅れることで国民の混乱や不安が増し、経済的被害も深刻化していると指摘した。
彼は、国民が納得できる理由がないまま時間が引き延ばされることに疑問を呈し、早急な宣告を再度求めた。
また、金民錫最高委員は、民主政治を脅かすクーデターが起きている中で憲法裁が決定を出さないことは許されないとし、直ちに宣告日を指定するよう促した。
全賢姫最高委員も、内乱の証拠が明白であることから、弾劾事由が確実な尹大統領の罷免を遅らせる理由はないと主張した。
憲法裁は現在、尹大統領の弾劾審判の争点についての検討を続けており、評議を終えた後に決定を通知する予定だが、通知がなければ決定は来週以降にずれ込む見込みである。
共に民主党は、憲法裁の決定の遅れや大統領の権限を代行している経済副首相の弾劾訴追についても議論するため、緊急の議員総会を開くことを決定した。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/6848ce22dc73699f0035c61404f50f4b51c2d659