2023年2月の消費者物価指数は前年同月比で3.0%上昇。政府の光熱費補助により伸び幅は縮小し、エネルギー価格は抑制されたが、コメ価格は80.9%上昇した。
要約すると2023年2月の消費者物価指数が総務省から発表され、前年同月比で3.0%の上昇を記録しました。
この上昇は3年6カ月連続で続いていますが、政府による光熱費補助が再開されたことにより、伸び幅は4カ月ぶりに縮小しました。
特にエネルギー価格に関しては、政府の「電気・ガス料金負担軽減支援事業」による価格の押し下げ効果が見られ、前年同月比での上昇幅は6.9%に留まりました。
具体的には、電気代は前月比で7.4%、ガス代は4.7%のマイナスとなっています。
一方で、コメ類の価格は前年同月比で80.9%の上昇を示し、1971年1月以降で最大の上げ幅を記録しました。
このように、全体的な物価上昇が続く中で、特定の分野では政府の支援策が効果を見せていることが浮き彫りとなっています。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/10c31d4a1f801bc1bcd1392162b55e4ebe861ad3