シャオミが新製品発表イベントでフラッグシップモデルや新デバイスを発表し、日本に自社店舗「Xiaomi Store」をオープン。販売戦略を見直し、携帯大手からの独立を強める姿勢を示しています。
要約するとシャオミは3月13日に新製品発表イベントを開催し、2024年に登場するフラッグシップモデル「Xiaomi 14 Ultra」を含む多くの新製品を紹介しました。
特に注目されたのは、フラッグシップモデルの「Xiaomi 15 Ultra」やスタンダードタイプの「Xiaomi 15」、高コストパフォーマンスの「Redmi Note 14 Pro 5G」で、これらは日本市場においても早期に投入されることが発表されました。
従来の傾向では中国での発表から日本での販売まで数ヶ月かかっていましたが、今回はグローバル発表から約10日で国内市場への投入が決定され、販売スピードが大幅に向上しています。
さらに、シャオミは自社販路の拡大を目指し、「Xiaomi Store」を日本にオープンすることを発表しました。
第1号店は3月22日にイオンモール浦和美園にオープンし、続いて全国展開を計画しています。
シャオミの副社長は、家電や非家電製品を扱うことでファミリー層との親和性を強調し、郊外のショッピングモールを選んだ理由を説明しました。
また、スマートフォンの新機種が携帯大手から販売されないことが懸念されていますが、シャオミは自社販路の開拓を進めつつ、今後もキャリアとのバランスを取る方針を示しています。
市場競争が激化する中で、シャオミの戦略は国内での生き残りをかけた重要な一歩となるでしょう。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/8adf8a7760ac4db2f845efb3cd728a8590f1b772