「INFOBAR」は、その美しいデザインと文化的価値から人気が続いており、コレクターズアイテムとしても注目されています。スマホ版も存在し、今後の展開に期待が集まります。
特徴的な赤色の「NISHIKIGOI」とベージュのボディは、プロダクトデザイナー深澤直人氏とのコラボレーションによって生まれたもので、美しさが際立つ逸品です。
2017年にはKDDIが主催した「auおもいでケータイグランプリ」で1位に選ばれるなど、その存在感は未だに健在です。
2022年には3G回線が終了し、ガラケーとしての利用はできなくなりましたが、ネットオークションでは状態の良い端末が約10,000円で取引されており、コレクターズアイテムやインテリアとしての需要が高まっています。
INFOBARの人気の理由は、機能性よりも美術品としての価値にあると言えます。
2007年にはニューヨーク近代美術館(MoMA)に永久収蔵され、国内外で高く評価されてきました。
さらに、グッドデザイン賞やiFプロダクトデザイン賞など、数々の賞を受賞していることもその地位を確立する要因となっています。
最近では2023年に大阪中之島美術館での展示も発表され、さらなる注目を集めています。
また、INFOBARシリーズにはスマートフォンも存在し、2011年には「INFOBAR A01」が発売されました。
物理キーを搭載しつつもスマートフォンとしての機能を兼ね備えたモデルも登場し、継続的に新作が発表されています。
しかし、2025年現在では新作の情報はなく、スマートフォンとしての新たな展開にも期待が寄せられています。
INFOBARの魅力は、単なる携帯電話の枠を超えたデザインの美しさと、文化的な価値にあると言えるでしょう。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/46cfbec72a5f4e6374020d28c7a6141e0c28bd64
INFOBARについてのコメントは、デザインの美しさや個性を称賛するものが多く見られました。
特に、INFOBARの独特な外観や、他のスマートフォンに比べての魅力について語る声がありました。
多くのユーザーが、INFOBARのデザインが優れていたと感じており、懐かしさを覚えると同時に、今のスマートフォンにはない個性を求めている様子が伺えました。
しかし、その一方で、性能面に関する不満も多く、動作が重く使いにくいと感じたユーザーもいました。
特に、スペックが低いことに対する批判があり、デザインが魅力的でも機能が伴わなければ意味がないという意見も多く見られました。
ユーザーは、デザインと機能のバランスを重視しているようで、INFOBARの魅力を認めつつも、実用性の重要性を再認識している印象を受けました。
また、他の携帯電話と比較して、INFOBARの存在感や使い勝手を評価するコメントも多く、特にキーの打ちやすさや、シンプルなデザインが好まれていたようです。
全体的に、INFOBARは多くの人に愛されていたものの、性能面での課題があったことが浮き彫りになりました。
ネットコメントを一部抜粋
デザインが本当に秀逸だったと思う。
スマホに移行したけど、インフォバーの本体は目覚ましやメモ帳として使用している。
懐かしいauデザインプロジェクトのメディアスキンを使っていた。
インフォバーのスマホを持っていたが、今はどれも同じデザインで面白味がない。
個人的に好きだったのはamadanaのスライド携帯で、デザインもカッコよかった。