オーバークロック特化の「ROG MAXIMUS Z890 APEX」が登場。独自機能や冷却装置を備え、性能向上を図る一方、CPUの供給状況が影響を与えている。
この製品は、ASUS JAPANが提供するオーバークロック特化型のATXモデルで、価格は約12万円となっています。
特徴としては、白とシルバーを基調としたデザイン、強化された電源回路(22+1+2+2)、独自の「AI OVERCLOCKING」機能やAI処理性能向上のための「NPU BOOST」機能が挙げられます。
また、メモリ冷却用の専用ファン「ROG MEMORY FAN KIT」が付属しており、2基のメモリスロット、6基のM.2スロット、2基のThunderbolt 4ポート、Wi-Fi 7の無線LAN、Realtek製の5GbE対応有線LANを備えています。
オーバークロックに特化したこのマザーボードは、毎回新世代Coreプロセッサの登場と共に注目を集めています。
2022年11月に発売された「ROG MAXIMUS Z790 APEX」は、入荷後すぐに売り切れたショップが多かったですが、今回のZ890 APEXは複数のショップに在庫が確認されており、特に3連休後の残り状況に期待が寄せられています。
あるショップでは、最上位のCore Ultra 9 285Kが手に入らないため、性能を最大限に引き出せるマザーボードがあっても無用の長物になってしまう懸念があるとのことです。
このように、CPUの入荷状況が影響を及ぼしていることが伺えます。
さらに、ASUS JAPANのROGシリーズからは、グラフィックスカードホルダー「ROG Herculx Graphics Card Holder White」も新たに登場し、価格は7000円弱です。
こちらもARGB LEDを搭載し、ROGロゴが目立つデザインが特徴です。
全体的に、オーバークロック特化のマザーボードや関連製品へのニーズは高まっており、特にデザインやサポートステイの重要性が増していることが分かります。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/02e8736f65eb39143fb12c426bfa641a5f10bf6b