映画監督がNetflix資金を不正流用、暗号資産に投資し逮捕

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映画「47RONIN」の監督が、Netflixからの制作費を不正流用し逮捕。資金を暗号資産に投資し、詐欺と資金洗浄の罪に問われている。

要約すると映画「47RONIN」の監督、カール・リンシュ氏が、Netflixから受け取った1100万ドル(約16億円)の制作費を不正流用したとして逮捕された。

彼は電信詐欺と資金洗浄の罪に問われており、2020年にSFシリーズ「ホワイト・ホース」の制作費を追加で要求した際に、資金を個人口座に振り込ませたとされる。

リンシュ氏は、ストリーミングサービスとの契約に基づき、合計4,400万ドル(約65億円)を受け取ることに合意していたが、2019年末から2020年初頭にかけて、さらに1100万ドルを要求し、その後その資金を複数の口座に振り替えた後、個人の証券口座で暗号資産に投資した。

結果的に、彼は資金の半分以上を失ったが、その後も暗号資産への投資を続け、最終的には利益を得たと報じられている。

特にドージコインに関しては、400万ドル相当の投資を2700万ドル(約40億円)にまで増やしたという。

リンシュ氏は、クレジットカードの支払いや高級車の購入、弁護士費用などにも不正に得た資金を使用していた。

リンシュ氏は、最大20年の禁固刑に処される可能性がある罪に問われており、すべての罪状で有罪となれば、最大90年の刑期を科される可能性がある。

映画「47RONIN」は、2013年に公開されたファンタジー・アドベンチャー映画で、日本の忠臣蔵を題材にしている。

参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/5193416445f645f01bc6db48e97b69c4cd8f9ce9

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