三菱食品が英国のJFE社に出資し、日本食文化の輸出を強化。約2000種の日本食材を取り扱うJFEと連携し、新たな需要創出を図る。
要約すると三菱食品は、英国の日本食材輸入販売会社Japan Food Express Ltd(JFE)に対して、第三者割当増資を通じて株式の20%を取得しました。
この出資は、同社の成長戦略の一環として「日本食文化の輸出」を推進するためのものです。
JFEはロンドンを拠点に、約2000種類の日本食材や飲料を取り扱い、高級レストランを含む3000社近い顧客ネットワークを持つ輸入卸会社です。
2018年にはドイツ支社を設立し、欧州全土への展開を目指しています。
三菱食品は、欧州市場を重要なターゲットとして位置付けており、現地に経営人材を派遣して、日本食文化の輸出に向けた事業展開を強力に進める方針です。
JFEの外食店舗への販売網や直営の小売・外食店舗を活用し、日本食のトライアル販売や本格的な日本食体験の場を提供することで、新たな需要を創出し、日本食文化の輸出拡大に取り組む姿勢を示しています。
この出資により、三菱食品は日本食文化の国際的な認知度を高め、さらなる成長を目指すことが期待されています。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/c285dab4f516259163771e881e95448a7ac2762e