10万円の商品券配布問題が国会で議論され、自民党内の慣行についての証言が相次いでいます。特に安倍元総理の時にも受け取ったという証言が出ており、石破総理はその慣行について明言を避けています。
立憲民主党の石川大我議員は、過去の総理大臣である安倍晋三氏の時にも商品券を受け取ったという自民党議員の証言を引き合いに出し、国会での追及を行いました。
石破総理大臣は、商品券配布が自民党の慣行であったかどうかについては自らの立場を強調し、具体的な確認はしていないと述べました。
石川議員は、自民党内で新人議員に商品券を渡すことがエチケットとして行われていたのではないかと問いかけましたが、石破総理は自身の判断で行ったと強調しました。
また、岸田前総理や菅元総理も法令に従って適正に行っているとコメントしているものの、具体的な商品券の配布に関する明確な回答は避けています。
さらに、大岡敏孝衆院議員は、自身が新人の頃に商品券的なものを受け取ったと証言し、当時の安倍総理から直接手渡された記憶はないと述べています。
自民党内では、参院選を控えた中での石破氏への批判も高まっており、党の求心力の低下が懸念されています。
このような背景の中、商品券配布問題は自民党の内部事情や今後の選挙戦に影響を与える可能性があるとされています。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/60930b1f1891f84ec99c5acd84b0a92736e5eeac
コメントでは、自民党内の慣行や商品券配布問題に関するさまざまな意見が寄せられていました。
特に、国民が増税や物価高騰で苦しむ中で、石破氏が同僚議員に商品券を配布したことに対する批判が目立ちました。
国民からは、政治家が庶民の生活を理解せず、自己満足のために行動しているとの声が多く、特に石破氏の行動が「国民を馬鹿にしている」といった意見がありました。
また、商品券の配布が自民党の慣例であるとの指摘もあり、石破氏だけが批判されるのは不公平ではないかという意見もありました。
さらに、財源についての疑問や、政治資金の透明性に対する懸念も示され、特に官房機密費やポケットマネーからの支出の可能性が話題となりました。
これに対し、他の野党の姿勢や行動がどうであるかも議論され、政治家たちが国民の信頼を得るためには改革が必要だとの意見が強調されていました。
全体として、政治のあり方に対する不満や疑問が多く寄せられ、国民の生活と政治家の行動との乖離が問題視されていたことが明らかになりました。
ネットコメントを一部抜粋
国民が増税、値上げ、米価格の高騰で苦しい思いを強いられているのに、石破氏は商品券を配布した。
こういう時こそ自民党内の情勢に明るい田崎さんの出番ではないのか。
財源が気になる。
総裁の立場から党からの支出か?内閣官房機密費からの支出か?
安倍政権以前からの恒例だよ。
石破さんはポケットマネーからと言っていたが。
全ての党とまでは言わないけど、ほとんどの党で金額は違えどやっているのではないかと思う。