家計金融資産が過去最高の2230兆円に達する理由とは

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

家計の金融資産が2230兆円に達し、過去最高を記録。株価上昇や円安、新NISAの影響が要因。

要約すると2024年第4四半期の資金循環統計によると、日本の家計が保有する金融資産の合計が2230兆2808億円に達し、過去最高を記録しました。

これは前年同期比で4%の増加を示しており、特に株式や投資信託の増加が大きな要因とされています。

株価の上昇に伴い、個人投資家の間での株式や投資信託の人気が高まり、資産の増加に寄与しました。

また、円安も影響を与え、外貨建て保険の需要が高まり、これが数字を押し上げる要因となりました。

さらに、新しいNISA(少額投資非課税制度)が昨年1月に導入されたことも、投資信託の増加に寄与し、なんと27%もの増加を見せています。

このように、個人の金融資産が増加する背景には、経済の回復や投資環境の改善があると言えるでしょう。

これにより、個人の資産形成が進み、将来的な経済の安定性にも寄与することが期待されています。

参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/62d50c2f1c4240b658d3790f524e8edd4c11fb6a

ネットのコメント

家計金融資産が2230兆円に達したことに関するコメントでは、政府の借金が1300兆円に達し、国民一人当たりの借金が1000万円を超えていることが指摘されました。

しかし、金融資産の総額がそれを上回るため、実際にはプラスの状況であるとの意見がありました。

また、消費税増税の必要性について疑問を呈し、金融所得課税の強化や法人税の増税が必要ではないかという意見もありました。

さらに、資産の偏在やインフレ率に応じた税金徴収の必要性が議論されました。

コメントの中には、国民の金融資産が増加している一方で、消費が進まない理由として、将来への不安や学費、老後の心配があることが挙げられました。

特に、子育て世代はローンの返済や生活費で余裕がないといった声もありました。

また、政府の政策や金融緩和が影響しているとの意見もあり、資産の偏在や内部留保の問題も指摘されていました。

全体として、家計金融資産の増加が必ずしも国民の幸福感に結びついていない現状が浮き彫りになったコメントが多く見受けられました。

ネットコメントを一部抜粋

  • 政府の借金が1300兆円で、国民一人当たり1000万超える借金を持っていると何度も聞かされましたが。

  • 財務省は厳しい時代に備え国民の金融資産を増やす一方、自国通貨発行権のメリットをフルに活かし。

  • この数字だけでは何とも言えないですね、資産では消費は増えません。

  • 結局、子どもにかかる学費や自分の老後が不安でみんな頑張って働いてもそのお金を貯めることしか考えられない。

  • 内部留保も過去最高、結局金持ちが溜め込んで使わないからいくら金利下げても誰も金借りないし景気が良くなるわけ無いよな。

関連URL

2025年最新!テレビ朝日のニュースに関するまとめ

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

SNSでもご購読できます。