筑波大学がマレーシアに新校舎を開設し、国際的な教育の場を提供。少子化対策として他大学も続く動きに期待が寄せられています。
この動きは、少子化に直面する日本の高等教育機関が国際的な存在感を高めるための重要なステップとされています。
筑波大の新設校は、学際的なサイエンス・デザイン専門学群を設け、データサイエンスを中心に理系と文系の融合教育を提供します。
初年度の新入生は、マレーシア人7人と日本人6人の合計13人で、彼らは新たな冒険に期待を寄せています。
講義は日本語と英語で行われ、日本語は必修科目として設定されています。
学費は欧米の大学と地元国立大学の中間程度に設定され、マレーシア国内で日本の高等教育を受ける機会が増えることが期待されています。
この取り組みは、元首相マハティール氏の要望によって実現し、彼自身も開校式に出席して学生たちと交流を深めました。
筑波大の進出は、他の日本の大学にも影響を与え、国際的な「知の交流」を促進する動きが広がることが見込まれています。
しかし、大学が海外に進出することには多くの課題も伴い、日本の高等教育の国際化が本格的に進展するためには、さらなる努力が求められています。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/e3eec5fd33043e89d63a9d3ded80d3fb0da0469d
筑波大学のマレーシア校開設に関するコメントは、留学生受け入れや日本の高等教育の国際化に対する期待と懸念が交錯していました。
多くのコメントでは、特に中国からの留学生に対する規制の必要性が強調されており、彼らが日本の国益に反する可能性についての懸念が示されていました。
また、台湾やインドなど、日本と立場が近い国からの留学生を増やすことが、日本の経済安全保障にとって重要であるとの意見もありました。
さらに、日本の大学が国際的な競争力を持つためには、東南アジアに新たなキャンパスを設立し、英語教育を強化する必要があるとの提案もありました。
日本の高等教育に対する投資不足や、過去30年間のゼロ成長に対する批判もあり、教育政策の見直しが求められていました。
特に、国立大学が外国人留学生を優先するあまり、日本人学生への支援が疎かになることへの懸念も表明されていました。
全体として、筑波大学のマレーシア校開設は日本の高等教育の国際化の一環でありつつも、留学生受け入れの方向性やその影響について多様な意見が寄せられていました。
ネットコメントを一部抜粋
台湾に日本からの留学生が増えている話。
中国からの留学生を規制する動きが欧米で強まっている中で日本だけが能天気に受験において有利な条件までも与えていた。
岸田首相は変なことに貴重な予算を無駄使いして時間も浪費してしまった。
今や文科省の植民地は国内の国公私立大だけでなく海外にも手を伸ばしつつあった。
国立大学は少子化対応の生き残りで、外国人留学生獲得が進んでいた。