北海道・ニセコで訪日客が増加し、物価が急騰。高級飲食店や商品が目立ち、住民は生活に困難を感じている。観光地化が進む中、価格感覚の違いも浮き彫りに。
特に「ニセコひらふ」地区では、スキー場周辺に多くの訪日客が集まり、色鮮やかなウエアを着た人々が行き交う光景が広がっています。
しかし、この賑わいの裏には、地元住民の困惑が隠れています。
住民の一人は、スキー場周辺を「植民地みたい」と表現し、外国化が進むニセコの実態を嘆いています。
観光地としてのニセコは、外国人向けの高級飲食店や高額な商品が目立ち、日本人向けの店舗はほとんど存在しません。
例えば、ある飲食店では、4730円の寿司セットや9240円の刺身定食が提供され、コンビニでも数千円のイチゴや4万円の高級シャンパンが並ぶ異次元の価格帯が広がっています。
冬季限定のキッチンカーでも、ラーメンが2000円、ステーキサンドイッチが5000円と、手頃な価格の商品は見つけにくい状況です。
訪日客の中には、1万円の寿司を「中価格帯」と感じる人もおり、物価の感覚が異なることが伺えます。
このように、ニセコの物価高は観光客にとっては魅力的かもしれませんが、地元住民にとっては生活が厳しくなる一因となっています。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/94cc4167d16b24a15d420bee92515391129aa76a
ニセコの物価高に関するコメントは、観光業の発展がもたらした経済効果と、それに伴う地元住民の生活圧迫の両面を浮き彫りにしました。
多くのコメントでは、インバウンドによる賑わいが住民にとっては逆に負担になっているという意見がありました。
特に、固定資産税や公共料金の上昇が生活を圧迫し、住民が移住を余儀なくされる危険性が指摘されていました。
また、観光業が成長する一方で、地元の雇用環境が外国人観光客に依存する形になっていることも懸念されていました。
さらに、観光地としてのニセコが、地元経済にどのように還元されているのかという疑問も多く見受けられました。
観光業の利益が外資に流出し、地元住民にはあまり恩恵がないという意見もあり、持続可能な地域経済の構築が求められていると感じられました。
全体として、ニセコの物価高は観光業の繁栄と住民の生活の質とのバランスが取れていない現状を示していると考えられます。
ネットコメントを一部抜粋
固定資産税の増加による住民の負担増については何かしらの対策、対応が必要です。
夏はペンション、冬は温泉、羊蹄山を眺めてゆったりドライブが好きでした。
閉鎖的な地域にある高山で介護に必要な人材が観光に回って困っているそうです。
ニセコは土地上昇率が6年連続日本一で、住民は大変だと思います。
観光業や関連産業の経営者以外の日本人にとってインバウンド政策はデメリットしかないということです。