国産子実コーンの生産が急増中。輸入価格の高騰や飼料需要の増加が背景にあり、労働生産性の高さも魅力。食品向け需要も拡大し、今後の成長が期待される。
要約すると近年、国産子実コーンの生産が急速に拡大している。
特に2023年には、面積が2457ヘクタールに達し、5年前の約7倍に増加した。
この背景には、輸入価格の高騰があり、国産飼料の需要が高まっていることが挙げられる。
子実用トウモロコシは主に家畜飼料として使用され、国内での生産量は1万2861トンに達し、初めて1万トンを超えた。
特に北海道が生産の中心であり、次いで東北地方が続く。
子実コーンは、労働生産性が高い作物であり、管理作業が少なく、収穫も汎用コンバインで行えるため、農家にとって魅力的な選択肢となっている。
日本メイズ生産者協会によると、飼料需要の増加に加えて、輪作への組み込みやすさも生産拡大の要因となっている。
さらに、食品向けの需要も高まっており、道産のコーンは茶やウイスキーなどに利用されている。
特に、ポッカサッポロフード&ビバレッジの「北海道コーン茶」は、2024年の販売が前年比94%増と好調である。
これらの要素が組み合わさり、国産子実コーンの生産は今後も拡大していく可能性が高い。
農水省やJA全農は、さらなる生産拡大に向けて試験や取り組みを進めており、国産の価値を消費者に伝える努力も続けている。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/0fbcd85ac119dee3e28b9ca8c20116614c6ee637