韓国の尹大統領弾劾審判が再び延期され、宣告は来週に持ち越し。歴代最長記録を更新する見込み。
21日には宣告日が告知されることが期待されていましたが、実際には発表されず、弁論終結から1カ月以上が経過しています。
憲法裁判所は、過去の弾劾事件の前例や国政混乱の収拾における責任を考慮し、宣告を行うタイミングを慎重に検討している模様です。
特に、盧武鉉元大統領や朴槿恵元大統領の弾劾事件を参考にし、弁論終了から約2週間後に宣告が行われると予想されていました。
これまでの大統領弾劾事件では、宣告が金曜日に行われることが多く、尹大統領のケースも3月14日が有力視されていました。
しかし、21日までに宣告日が告知されなかったことで、再び延期される結果となりました。
憲法裁判所は通常、宣告の2～3日前に当事者に期日を通知しますが、24日に韓悳洙首相の弾劾審判宣告があるため、尹大統領の宣告日は25日から26日ごろに発表され、27日または28日ごろに行われる可能性が高いとされています。
さらに、裁判官が合意に至らない場合は、4月初めに宣告が出る可能性も示唆されています。
このように、尹大統領の弾劾審判は、歴代大統領の弾劾事件と比較しても、宣告までにかかる期間が最長となる見込みです。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/54472b178ea498f2888cba2e1392124f22b8d7d1
コメントでは、尹大統領の弾劾審判が再延期されることで歴代最長の記録に達することに対する懸念が多く見受けられました。
特に、弾劾が成立するためには全員一致が必要だという意見があり、現状では弾劾不成立の可能性が高いと考える人が多かったです。
また、弾劾を主張する裁判官が評決を拒否している状況や、左派裁判官の任期切れを待つ可能性についても言及されていました。
さらに、政治の混乱が韓国の経済や民生に深刻な影響を与えているとの指摘もあり、早急な解決を求める声が多かったです。
多くのコメントが、政治的な決定が経済に与える影響を心配しており、結論を早く出すべきだという意見が強調されていました。
全会一致での決定が難しい状況で、何が理由で時間がかかっているのか疑問を持つ人も多く、政治の停滞が国民生活に悪影響を及ぼすことを懸念していました。
ネットコメントを一部抜粋
8対0でなくても弾劾成立するなら急いで宣告するはず。
様々な情報が錯そうしていますね。
弁論はとくに終わってるはずなのに、未だに判決の結果を宣告しないんだろう。
もう政治云々言っている場合じゃない！
なにも全会一致で決める必要もなく、多数決で決めるのだから早々に結論だしたらいいのに。