東北電力新社長が女川3号機再稼働へ意欲を示す

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東北電力の新社長、女川3号機の再稼働に向けた意欲を示し、安全対策の強化を約束しました。

要約すると東北電力の新社長に就任する石山一弘氏が、女川原発3号機の再稼働に向けた意欲を示しました。

彼は、4月1日付で社長に就任し、共同通信のインタビューで、再稼働した女川原発2号機の審査で得た知見や評価を基に、安全対策設備の配置を検討していく考えを明らかにしました。

石山氏は、3号機の原子炉建屋直下にある断層のボーリング調査を行い、2年をかけて原子力規制委員会が必要とする地質データの拡充を目指すとしています。

また、同じく再稼働を目指す東通原発1号機については、原子炉建屋周辺の敷地をかさ上げする津波対策を実施する方針を示し、今年9月を目処に審査の進捗や今後の見通しを発表する意向を示しました。

女川原発2号機は、東日本大震災から約13年ぶりに再稼働しましたが、自治体が策定した住民避難計画の実効性に対する疑問も浮上しています。

石山氏は、この実効性の向上に向けて自治体との連携を強化し、福祉車両の配備や放射性物質モニタリング検査の要員派遣などの支援を行うことを約束しました。

これにより、地域住民の安全を確保し、信頼を得ることを目指しています。

参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/c3596fea51f0ef3bba3c60f1f2e9318d310a5d3a

ネットのコメント

東北電力の新社長が女川3号機の再稼働に意欲を示したことに対して、ネット上では多くの意見が寄せられました。

特に、東日本大震災の影響を受けた地域での原発運営に対する安全性への懸念が強く、様々な視点からの意見が交わされました。

多くのコメントでは、過去の震災での教訓を踏まえた上で、再稼働に対する不安が表明されていました。

特に、女川原発が設計段階の耐震想定を超える揺れに見舞われたことから、次の震災時に耐えられるかどうかの疑問が投げかけられました。

このような背景から、内部の状態が詳細に確認されていないことや、修繕や交換が行われていないことへの不安も強調されていました。

また、天下りや利権優先の姿勢に対しても批判があり、将来的な取り返しのつかない事態を懸念する声が上がっていました。

さらに、廃炉の準備を進めるべきだという意見もあり、再稼働に対する慎重な姿勢が求められていました。

全体として、再稼働に関する意見は慎重であり、安全性を重視する声が多く聞かれました。

ネットコメントを一部抜粋

  • あの細いクネクネした山道を行ったところの原発で過酷事故が起きたら、今度こそヤバいだろう。

  • 次の震災では想定震度を下回る揺れでも耐えられるかどうか分からないのでは。

  • 内部は詳細に確認出来てもいないし、もちろん修繕も交換も出来ていないのに?
  • 天下りや利権や金儲けを最優先する、、もっともらしい理由をつけて。

  • よけいな事をしないで廃炉の準備した方がいいよ!

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