セレッソ大阪ヤンマーレディースは、栗本悠加が大学進学を発表し、ホーム最終戦で無得点の引き分け。残り試合での巻き返しが求められる。
要約するとセレッソ大阪ヤンマーレディースは、WEリーグ第15節でちふれASエルフェン埼玉と0-0で引き分け、順位は変わらず7位を維持している。
これで3試合連続のドローとなり、通算成績は4勝5分け6敗の勝ち点17。
中断明けの後半戦では3分け1敗と未勝利が続き、目標の5位以内を目指すためには厳しい状況が続いている。
特に、現在5位のアルビレックス新潟レディースとは勝ち点7差で、残り7試合での巻き返しが求められる。
試合の中で特に注目されたのはFW栗本悠加(18)の存在で、彼女は大学進学のために3月末でC大阪を退団することを発表した。
この日はホームでの最後の試合となり、後半の追加時間から途中出場した栗本は「ピッチに入る時は、ちょっと泣いていた」と感慨深い思いを語った。
試合が無得点で終わったことに対しては「悔しい思いもある」とも述べている。
栗本はU-19日本代表にも選出されており、4月から筑波大学に進学することが決まっている。
彼女は大阪学芸高校からの推薦での進学を果たし、「サッカー部の練習も見学させていただき、進路を決めました。
これまでは感覚でやっていたが、大学ではプロでも通用する技術も身につけたい」と意気込みを語った。
将来的には再びC大阪ヤンマーに戻る可能性もあり、期待されるエース候補の今後に注目が集まる。
次回の試合、日テレ東京ヴェルディベレーザ戦が彼女にとってひとまずの最後のWEリーグの試合となる。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/4c11608bfda0c1f3ee9830a355fddbbdb14893fe