LiLiCoが震災当時の心境を語り、被災地からの感謝の声に感動。自粛ムードを超えて人々を元気にすることを決意した。
スウェーデン出身のLiLiCoは、18歳で日本に渡り、モデルや演歌歌手として活動しながら、TBS系「王様のブランチ」で映画コメンテーターとして知られるようになった。
2011年3月11日に発生した震災は、日本全体を悲しみに包み、テレビのバラエティ番組は自粛ムードに陥った。
しかし、そんな中でNHKの生トーク番組「スタジオパークからこんにちは」への出演オファーが届いた。
LiLiCoは、震災から2ヶ月後に出演が決まったことに戸惑いを感じ、「こんな外国人が出て、変なことをしゃべったら、何だこいつ?と言われて終わっちゃうわ」と不安を抱いたという。
スウェーデン大使館からの帰国要請もあったが、彼女は日本に留まり、出演することを決意した。
「私はどん底に落ちてしまったけど、たくさんの日本人が元気をもらっていたから、今度は私は元気をあげようと思って」と語り、派手な衣装でパンケーキを作るなど、明るい姿を見せた。
番組への反響は大きく、特に被災地からのファクスが多く寄せられ、「元気をもらった」「久しぶりに笑った」といった感謝の言葉が届いた。
その中には、94歳の女性からのメッセージもあり、「この子は日本人が忘れてしまったものを全部持っている」との言葉に感動し、涙を流したという。
この経験を通じて、LiLiCoは自粛ムードに歩調を合わせるのではなく、人々を元気にする道を選ぶ決意を固めた。
結果、彼女のバラエティ番組への出演が増えていった。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/1067ec521eba8b37f0730443d7850daceb613743
LiLiCoさんが震災当時の思いを語ったニュースに対して、多くのコメントが寄せられました。
特に被災地に住んでいた方々は、震災後の自粛ムードや娯楽の不足の中で、LiLiCoさんの明るいテレビ番組がどれほど心の支えになったかを語っていました。
その中で、アンパンマンの放送が始まった時のありがたさや、LiLiCoさんの存在が人々に喜びをもたらしたという声がありました。
また、LiLiCoさんのラジオ番組を楽しみにしているというコメントも多く、彼女の悩み相談に対する温かい姿勢が、多くの人に感動を与えていたことが伝わりました。
彼女のトークが面白く、また的確な日本語での表現が印象的だったという意見もあり、LiLiCoさんの人柄や信条が、現代社会において特に必要とされていると感じた方も多かったようです。
さらに、彼女の明るい笑顔や姿勢が、視聴者に元気を与えていたことが強調されていました。
このように、LiLiCoさんの存在が多くの人にとって励みとなり、特に震災という厳しい状況の中での心の支えとなっていたことが伺えました。
ネットコメントを一部抜粋
被災地に住んでます。
震災後、全国自粛ムードで普通のテレビが放送されていない時期がありました。
LiLiCoさんのラジオ番組を毎週楽しく聞いていました。
LiLiCoさんのトークが面白いことは存じ上げていましたが、美しく的確な日本語で話されていました。
やはり想いは伝わるんだと思います。
LiLiCoさんの明るい笑顔大好きです。
元気になります。